【一日一作プロジェクト】ネクタイアート「むむむ虫の知らせ」を作った。今年の4月、マラガは歴史に残る「異常気象」に見舞われた。
「2週間も雨模様が続き」「サハラ砂漠からの砂塵に襲われ」「町がオレンジ色に染まり」
ここは火星?(笑)体験。さらなる大雨で「砂塵が泥水となり」「町も家も車も畑も野菜も泥に覆われ」やっと晴天が!と思ったら
「北から寒気」「砂塵の再来」「お天気雨」
次から次へと(汗)いったいどうしてしまったのか。確かに春は雨も降る。が、マラガの気候の特徴は「安定して何日もずっと晴れる(雨が降っても短時間)」なので
「この不安定さは異常」
世界的に「気象操作」ができるようになった今(←興味のある方はぜひネット検索を)どこまでが自然発生的で、どこから意思的なのか。うむむ〜と考えてしまう。
「スペインは深刻な水不足に悩まされていたので、雨を降らせる」
意図はあったと思う(かんばつ対策)。断水も間近だったし、畑の作物も危なかった。雨のおかげで、水不足から逃れられたのは事実。とはいえ、問題は
「どこまでやるのか」「誰が決めるのか」「はたしてコントロールできるのか」
なんせ相手は自然。この4月に限って言えば「雨降らし過ぎじゃ?」「止まらなくなっちゃったん?」みたいな(笑)。さらに「自国でなく他国に使ったらどうなるか」という政治的な側面も。
「晴れたし、モロッコティでも飲みに行くか〜」
ミントの葉がごっそり詰まったミントティ。なんて鮮やかな香り。一瞬の瞑想に誘われる〜。もちろん手作りアラブ菓子と一緒に。いただきまーす。
「晴れて、雨が降って、また晴れて。雷が鳴って、みぞれが降って。また晴れて」
数時間ごとにめまぐるしく変わる天気。こんなこと、マラガにはなかった。ものすごい違和感。とにかく不自然。いったいどうしたのか?何が起こっているのか?
「むむむ虫の知らせ」
ネクタイアート。「むむむ」と「自分の中に感じる違和感(むむむ虫)」を大切に。そこに「大切な何か」が隠されている。与えられた情報を鵜呑みにするのでなく
「自分の言葉で検索しよう」
今や世界は「情報戦」ではなく「認知戦」になった。自分の内に芽生える「違和感(むむむ虫)」を大切に。そこが、突破口。みなさま、すてきな一日を。