パルメーラの精霊

【一日一作プロジェクト】ボトルにペイントして「パルメーラの精霊」を作った。スペイン政府は「クリスマスイブと大晦日の夜」に限り、外出規制を緩める案を検討中。

「夜中の1時まで外出OK!」

これが決まれば、これまでの「夜10時まで」から3時間プラス。「夕食」が可能になる。飲食店は開いていないので「家の中で」だけど。

「マックスは6人」

これは変わらず。らしい。スペインは「兄弟親戚みんな集まって」クリスマスイブや大晦日を過ごすので、10〜20人はふつう。それが6人とは、さみしいだろうなぁ。

今週はアトリエを大整理。この時期、午後6時には家の中が暗くなる。「もっと明かりがほしいなぁ」と見回していて・・・

「そうだ!間接照明としてクリスマス・イルミネーションを使おう」

ツリーに巻きつける、あの色とりどりのピカピカライト。

「よっし、窓辺に垂らしてみるか」

私の作業をじっと見守るオウム。これでテーブル周りが明るくなるはず。さっそくスイッチオン。

「おおっ、ピカピカ〜!いい感じ」

色とりどりで楽しい。何より点灯してくれるので、ライブ感アップ。家の中に動きが出る。

「そうだ、この冬はこれを間接照明として使おう」

クリスマスとは関係なく。オウムも潤んだ瞳で、じっとピカピカライトを見つめているではないか。

「ピカピカした光のもとで夕食」

なんだかうきうき。赤、青、黄色、緑・・・ついたり、消えたり。

「色って、動きってエネルギー!」

生ハムの脚とイルミネーション。これで一気にクリスマスムード。今年はどんな風に過ごそう。昨年はひどい風邪で「寝クリスマス」だったので

「元気なら、もう何もいらない」

家にいられて、食べられて、眠れて。安心して過ごせるなら。それが一番のクリスマスプレゼント。

「パルメーラの精霊」

マラガといえば、パルメーラ(ヤシの木)。公園や街路樹、ビーチや一般宅に、すくすくニョキニョキ生えている。なによりシルエットがいい。

高い樹冠は、緑色のインコたちのすみかになっている。紅葉も落ち葉もないマラガで、ヤシは一年中変わらぬ姿で、私たちを癒やし、元気づけてくれる。

私の大好きなパルメーラへ愛を込めて。ラブレターのつもりで。思いを形に。

~音楽と絵の工房~地中海アトリエ・風羽音(ふわリん)南スペインだより