心の平穏は感謝の中で育つ

【一日一作プロジェクト】「心の平穏は感謝の中で育つ」を作った。散歩がてらカルメンとランチに。早めに行ったのにテラス席はすでに満席。久しぶりに店内へ。

「名物のバカラオ(白身魚)のトマトソースを食べよう」

まずはビールで乾杯。観光客はまず来ない、地元民に愛されている庶民的なレストラン。お店の人たちも気さくで。こういう場所って落ち着くんだよなね〜。隠れ家ランチ。

「どこから話そうか〜」

1ヶ月半ぶりの近況報告。カルメンは遠方に住む家族が次々とマラガを訪ね、大忙しの1ヶ月だった。でも、家族に会えると元気が出るよね〜。

「うわぁ、このエビのコロッケ、めちゃうま!」

実は本日のおすすめの品。お店のお姉さんが「メニューには載っていないけどおいしいよ〜」と教えてくれた。早い者勝ち。バカラオのトマトソース(写真)も絶品。大喜びしていると

「うちのおばあちゃん、お母さんが作っていた料理だからね」

と胸を張る。いいなぁ〜。スペインにはこういう安くて庶民的なお店がたくさんある。だから、外資系ファーストフード店などはなんだか味気なく、色褪せて見える。なにより「格」がちがう。

「まさかこんな2022年になるとは思わなかったね」「去年より悪い」

ビール片手に、思わずため息。年が明けてから、マラガを襲う異常事態&現象の数々。前代未聞の連続技で、なんだか息をつく間もなかった。

「電気、ガスの高騰」「ガソリンの値上がり」「ロシア・ウクライナ(米)問題」「ワクチン薬害」「物流問題(スーパーに食料品が届かない)」「サハラ砂漠からの砂塵」「3週間に及ぶ大雨」「3月の寒波」「砂塵と雨による泥水問題」・・・

こんな春は初めて。だからこそ、青空と青い海、太陽の日差し、おいしい料理、笑い会える友に感謝。手にしているものを大切にしよう。

「心の平穏は感謝の中で育つ」

すくすくと。マラガはやっと春の陽気。朝起きて晴天なのが、たまらなくうれしい。無条件に「やる気」で満ちてくる。太陽って、すごいな。

「ピカソ美術館で、6月まで新しい特設展あるよ」「ポンピドゥ美術館でも始まるみたい」「行ってみよう!」

行きつけのレストランに、行きつけの美術館。私は「行きつけ」が好き。大好きな場所にたっぷりと愛情を注ぐ。「存在してくれる」ことに感謝しながら。

日本はすばらしい陽気が続くようですね。みなさま、すてきな週末を!

Facebook にシェア
[`google_buzz` not found]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です