【一日一作プロジェクト】「ひゃっと、ききっと」を作った。家庭菜園の動画を見ていたら「ダリア」が出てきた。
「ぽんぽんダリア〜、ぽんぽんダリア〜」
思わず歌っちゃう〜(笑)。5歳くらいの時に教わった歌なのだけど
「誰がつけた名前かしら」
という歌詞の後で、いきなり口ごもってしまう。5歳だった私には「意味がわからなくても、聞こえる音で歌う」プログラムがついており、その時も迷いなく
「ひゃっと、ききっと」
と歌い続けた。歌詞はその後「音がするのよ(するでしょ?)」と続く。
「ぽんぽんダリアは『ひゃっと、ききっと』という不思議な音がするのだ」
と思い込み、ずっとそう歌い続けてきたが「そんな音あるかぁ?」と、急に気になってくる。正確な歌詞は何なのか。ネット検索もいいが、しばらく小首をかしげて考えてみる。
「やはり『ひ』で始まる言葉なのかなぁ」
音が似たような言葉を次々に思い浮かべる。そして、10分後。ついに
「開く時、きっと」
という、驚愕の事実にぶち当たった。48年間もまちがえたまま歌い続けてきたとは。ほぼ半世紀。正しい歌詞がわかったのはいいが
「ひゃっと、ききっとという神秘の音で花を咲かせる」
ダリアのイメージが、急速にしぼんでいくのを感じた。私がイメージするぽんぽんダリアの精は、こんな感じ(写真)。無邪気でお茶目でユーモアがあって。
「ひゃっと、ききっと」
そんな音が聞こえたら、それはダリア(笑)。みなさま、すてきな1週間を!