【一日一作プロジェクト】バッグアート「月光樹(げっこうじゅ)」を作った。先輩のCさんとRさんに誘われ、隣町のホテルで開催されるバラエティショーを観に行くことに。
「ダンス・アクロバット・フラメンコ・お笑い」
何でもありのステージらしい。楽しみ〜。2月中旬からワクチンパスポートの提示が不要になり、自由に室内へ入れるように。でなきゃ、玄関で追い返されるところ(←私)。
シャンパングラスを片手に会場へ。夜8時半、プレセンターがジョークを飛ばしながら、ショーがスタート。客席の間を通って、次々とダンサー達が現れる。
「おお〜、かっこいいー」
衣装もダンスも、ライトアップも華やか。ミュージシャン達も登場。実にいろいろなスタイルでダンスを魅せてくれる。何がいいって
「舞台上と客席。2つのスペースを使って」
ショーが行われるので、会場内に動きが生まれる。アクロバットもすぐ目の前。あっという間の45分。
「10分休憩で、第2部が始まります」
おお〜。まだあるんかー。後半は、お客さんをステージに上がらせての爆笑ショーでスタート。ダンスもやっとフラメンコ色が濃くなってきた。こうでなくては!(←個人的好み)。
とにかく目を楽しませてくれる90分。いろいろなスタイル、ジャンルがこれでもかと詰め込まれ、これぞ「バラエティショー」。お得感いっぱい。ただ、ライブやコンサートと違い
「ホテル的なショー」「内容の深さより幅広さがポイント」
なので「名前のない料理を立て続けに食べたような」不思議な感じ(笑)ではある。フラメンコっぽいけど、完全にフラメンコではない、みたいな。
ま、フラメンコが見たければ、タブラオへ行け。なんでしょうけど(笑)。音楽を全てライブ演奏にしたら格段に良くなりそう。
「これからカジノに行こうよ!」
先輩方のお誘いで、ホテルに併設されたカジノへ。実は初体験。中に入るのには身分証明書とサインが必要。この日は入場無料で、なんと5ユーロチケット付き。
「スロットゲームなどで遊べますよ」
おお〜。さっそくトライ。C先輩がなんとスロットで、一瞬にして「5倍」に増やした(笑)。これだから賭け事って、やめられないんだろうなぁ。カジノというので「華やか」なイメージを抱いていたけれど
「20代の男の子達が多い」
のにびっくり。それも普段着にスポーツシューズ。「ゲームセンター代わりに来ました」みたいなお気軽感。カジノの客層も変わりつつあるんだなぁ。
そんな中「100ユーロ札を20枚ほど握りしめた男性」に遭遇。無造作に現金をつかんで、ルーレットのテーブルに近づいて行く。
「300ユーロをささっと掛け」「わずか2分で300ユーロを失う」
瞬間を目の当たりに(驚)。呆然とする私をよそに、すぐさま隣のルーレット台へ移動。さらに300ユーロをつぎ込む。
「なんとか当たってくれますように」
秘かにお兄さんを応援。していたのだけど、今度は5分で300ユーロは消えて行った。あぁ、諸行無常の響きあり。
バラエティショーにカジノ見学。楽しい一夜をCさん、Pさん、Rさん、ムーチャス・グラシアス!家に着いたらなんと、夜中の1時半過ぎ。
「2年ぶりの夜遊び」
たまにはナイトトレーニングもいいもんだ〜。みなさま、すてきな1週間を!