夜ぴかり花

【一日一作プロジェクト】リサイクルアート「夜ぴかり花」を作った。先日、ダンス教室に行く際「長袖シャツ&レギンズ」をぴっちりと着込み、最後に

「スカートをはこうと思って忘れ、バスに乗る」

という荒技を披露。バスを降りた時点で、やっと気づいた(笑)。腰回りが妙にす〜す〜すると思ったら。まあ「上下スポーツウェアなんです」と言い切れば、問題なし(←町中だけど)。にしても

「出かける前にフラメンコの練習をして」

ステップに気を取られ、スカートを忘れる。という破壊力。ここまで来たか。さて。今週マラガは連日20度の陽気。アトリエでペイントしていると

「バシャ、バシャバシャッ」

オウムがいきなり「水差し」に頭を突っ込んだ。そう、あの絵の具のついた筆を洗う、汚れた水の中に。

「うわっ、ダメダメ〜」

あわてて水差しを取り上げるも、食らいついて離さない。「水浴びしたい」というアピールなのだけど、頭を突っ込む先は

「コップ、皿、鍋、花瓶、洗面器」

と、水が入っていれば何でもOK。さっそく床にプール(赤い容器)を設置。しばらくひなたに置いて水を温めるはずが、えっ。もうプールのふちでスタンバイ?

「ぷぷぷっ」

うれしそうやな(笑)。羽を広げてバシャバシャ。入っては出て、また入って。何十回とくり返す。おかげで床は水浸し(周囲2メートル)。とはいえ、暖かく乾燥したマラガ、さらに床はタイル。

「ついでにモップで床掃除じゃ〜」

そんなわけで、うちでは「オウムの水浴び&床掃除」が1セットになっている。水浴びの後は、ひなたでのんびり羽そうじ。とたん、あくびを連発。そういえば子供の頃、プールの後の授業って、めちゃ眠かったなぁ。

「夜ぴかり花(よぴかりばな)」

「夜(心の闇)」に「平穏」という「ぴかり(光)」が差し込む。その小さな1点の光を、心の真ん中に置いて、闇を照らしながら歩いて行こう。

余った布や、着ない服のキレハシでリサイクルアート。あるもの何でも使ってアート企画。いつか、不要な衣類や布ひもを、ごっそりまとめて会場へ運び込み

「床一面に『アートの庭』を作ってみたい」

眺めながら、写真を撮りながら、歩きながら、アートと戯れる場所、心をわくわくさせられる空間を。みなさんと一緒にアートで遊べる日を楽しみに。一日一作は続く。

 

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