【一日一作プロジェクト】ブローチアート「そらうみぴかり」を作った。スペインではコロナ規制の緩和が始まり
「屋外はマスクなしでOK」
と決まった。室内は引き続きマスク着用だけれど、汗だくで踊った後、海岸通りを散歩しながら
「心おきなく、深呼吸ができる」
うれしい〜。新鮮な外気を吸わずして、いつ深呼吸するというのか。ゴミ捨てに行くのに、誰にも会わないのにマスク。通りに誰もいないのにマスク。ルールだから、罰金だからって
「盲目的に従う」
のは、どんなものか。私はよくマスクから「鼻を出して」通りを歩いていた(←室内は許されない)。慢性的な副鼻腔炎なので呼吸が苦しいのだ。こういう場合、明らかに健康に悪い。先日、友人が
「マスクをつけて運動をし、気分が悪くなって倒れた」
10分ほどで回復したからよかったけれど、扇子であおいだり、水を飲ませたり。何が驚きって、倒れながらも
「室内だからと、マスクを外そうとしなかった」
まずは外して深呼吸。規則より健康。命より大切な規則はない。現在、ヨーロッパでは不思議な流れが起こっている。
「コロナ規制を厳しくする国と緩和する国」
はっきり2つに分かれている。前者はイタリア、ドイツ、オーストリアなど。後者はイギリス、デンマーク・・・スペインもここに入る。これまで
「ワクチン接種の義務化&パスポート」
に向かって、ヨーロッパ一丸となって猛進していたのが、ここに来て初めて緩和の方向へ。もちろん世界中で科学者・医者・弁護士・市民らが団結して「接種義務化&ワクチンパスポート反対デモ」をしていることも大きい。
2022年に入り、これまで足並みを揃えていたヨーロッパ諸国が、独自の道を歩み始めた。これにより、住む国によって
「明暗を分ける」
悲劇が生まれている。スペインならワクチンパスポートがなくても、解雇されることはない。が、イタリアでは「解雇・失業」。
スペインなら、ワクパスなしで市バス、電車、ホテル、レストラン、銀行、郵便局、教室、大学などを利用できるが、イタリアでは「全ての公共交通機関および室内施設の利用を禁止」。
スペインでは、ワクチン接種は個人の自由だけど、イタリアでは「50歳以上の接種を義務化」「罰金」。とんでもないイタリア事情については、また改めて書きたい。
4回目の接種を開始したイスラエル。打っても打っても感染が止まらず、うなぎのぼり。これまでの最多感染者数を記録。ついに、公の会見で入院患者の大半が接種者であることを発表。
「打ちすぎて免疫力が下がり、感染しやすくなった可能性も」
って。はぁ?今さら。なんなん。「打て打て4回目&ワクチンパスポートで自由な生活」を打ち出していた政府が、ある日を境にいきなり
「ワクチンパスポートやめます」「打ち過ぎは免疫力下げます」
って(笑)なんなん。パスがほしくて、生活の自由のために打った人は「えええっ⁉︎」だよね。煽った政府とマスコミに文句を言いましょう。そして
「そんな一歩先を行くヨーロッパを見て」
日本のみなさんは、ワクチンを打つか、3本目ブースターをするのか。待つのか。考えてほしい。悲しい言い方だけど、ヨーロッパは実験台になっている。
「ワクチン接種、ロックダウン、次々と変わる規制、接種の義務化&ワクチンパスポートの導入」
振り回され続けた2年間。まだスペインは規制が緩く、ヨーロッパの国々の中ではダントツに自由。今、手にしているものを大切にしよう。
「そらうみぴかり」
「空」「海」「太陽の光(ぴかり)」を寄せ集めて、ブローチアート。服のキレハシを使って。切って、縫って、くっつけて。毎日、異なる素材と遊んでいる。
「アートは私の遊び友達」
誕生日まで、あと1週間。バレンタインデーなので「アモール(愛)」をテーマにした作品を作ろう。どかーんと弾け飛ぶ愛の波動。どんな風に伝えようかな。