21. ノー フンシオナ(機能しない)

これぞ、マラガを代表する言葉ですね。オーレ!
本編にも何度かでてきましたが、
日本人が最初におぼえる言葉のひとつが、この「ノー フンシオナ」。
ポスト、エレベーター、公衆電話、信号に始まり、
あらゆる施設、公共のサービスまでことごとく「ノー フンシオナ」。
日本人は、たいてい2つに分かれます。
胃潰瘍になるか、マラガ人になるか。
すごい選択だな、毎度ながら。
しかし人生は選択の連続なのだ。
迷わず「マラガ人」を選びましょう。

お店も公共施設も、ことごとく大ボケなので
「こんなこと、けしからん!」
というよく気持ちはわかりますが、
怒って泥棒に会うより、テラスでビールでも飲みながら
「マラガのできないぶり」を笑ってやりましょう。

【スペイン語・動詞③】
ひきつづき『動詞』ですが、耳慣れてきたところで、
今日は『キエロ(~したい)』をおぼえましょう。
英語の『I want to』に、あたります。

ということは、『キエロ』のあとに、動詞の原型をもってくれば
「~したい」と、なるわけです。
キエロ・コメール(食べたい)
キエロ・ベベール(飲みたい)
キエロ・パガール(払いたい)
キエロ・コンプラール(買いたい)
キエロ・ミラール(見たい)

おぉ~、なんて便利なんでしょう!
『キエロ』は、『エ』にアクセントをおくので
「下げろ!」の要領で、どうぞ。
そう、いい感じです。

 

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