21.神秘のインドネシア文化

CIMG3130 CIMG3132 CIMG3139 CIMG3142 CIMG3150 今日は、伊賀の旅をごいっしょ
してくださった伊藤さん&
中岡さんと、インドネシア料理
レストランへ。
「ベラちゃんにプレゼント!」
と、手渡してくださったのは
なんと、特大サイズの浴衣。
それも大好きな相撲の柄。
恵那ホテルで、持って帰ろう
としたのを止めたことが
昨日のように思い出される。
「ありがとうございます!」
インドネシアの内装と
まるで合っていないが、
大喜びで実は手荷物に入れて
スペインへ持ち帰ったのだ。

さて生まれて初めて食べる
インドネシア料理。
スパイスが効いていておいしー。
赤ワインもボトルで注文。

お店の人に聞くと、インドネシア
という国には何十という言語が
あり、従業員それぞれが言語が
ちがうらしい。そこでお店では
「公用語を使っています!」
ということであった。

私たちは数年前、スペインの
Dホテルで「バリ音楽」を弾く
仕事を頼まれ、仕方なく日本
や中国の曲を弾いた、という
悲しい体験がある。さらに
バリ音楽を作曲までしなくては
ならず、思い出すだけで
冷や汗が出る。

この日、お店で聞くバリ音楽は
水音のように、心に染み入った。
「自然の音が、音楽になって
いる」というバリ音楽は
静けさと神聖さに満ちていた。
私たちが弾いていたのは
何だったのか・・・・

お店を出ると、ものすごい
強風。ベラは自分の
ボリビア帽子を、伊藤さんの
頭に、かぱっとかぶせた。
その瞬間、モンゴル人が
新栄に現れた。

(「ニッポン再発見記22」に続く)

Facebook にシェア
[`google_buzz` not found]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です