【一日一作プロジェクト】「布アート」を制作中。千夏さんに縫い縫いしていただき、
「次々と生まれる『命のパーツ』」
ぽこぽこと〜。かわいいー。数えていないけど、そのうち100個を越すのでは?タイプの違う生地、配色がほしいので、
「この布で作れるだけお願いします」「よーし。乗ってきたからじゃんじゃんいくよ〜」
どんな作業も楽しんでトライ。千夏さんの笑顔、前向きなエネルギーに元気をもらう。私の知らない現場の苦労もたくさんあるはず。あまりのハードワークに、実はミシンがダメになりかけたそう。
「家庭用ミシンならとっくに壊れていたよ」「業務用ミシンを購入しておいてよかった〜」
そうなのか〜。この耐久性、稼働率は、業務用ミシンだからこそ。なのらしい。ずいぶん色とサイズが増えてきたので、組み合わせるのが楽しみ〜。
「白いパーツもお願いします。ペイントできるように」
ペイント物を入れることで、アクセントがつきそう。はたして、どんな作品に。部屋の中が、どんどん「ぬいぐるみ売り場」みたいになっていく。
「残ったキレハシは取っておいてください」「はーい。たくさんありますよ」「キレハシアートを作ります!」
あるものすべて、素材。一見ゴミに見えても。「一日一作プロジェクト」の出発点は「あるものなんでも使ってアート」。2020年3月、ロックダウンで外出禁止令が出されたスペイン。
「1日1時間以内、最寄りのスーパー」
しか、私的な外出は許されなかった。隣町への移動も禁止。散歩できるのは「ゴミ捨て」と「犬」を出す時だけ。外食も買い物も移動も禁止。そんな生活が3ヶ月。あのクレイジーな行動規制の中で、
「今手にしているものでアート」「私は私を貫く、いつでもどこでも」「選択・表現の自由を」「アートをハグと拳に代えて」「命を大切にする社会を」
という自分の生き方、生きる道、覚悟が決まった。2020年4月1日。そうして生まれた「一日一作プロジェクト」。今年ではや4年目。すでに1600作以上(←整理・保管が大問題)。
「ももアートは、ハグであり、拳である!」
今期は「布アート」「立体アート」「大サイズのペイント」の3本立て。触れる、遊べるアートも準備中。一緒にアートで遊んで、免疫力アップしましょう!
台風14号の異常なルート。なんだあれ?北陸地方の雨、被害が最小限でありますように。みなさまの無事を豊橋よりお祈りしています。