夜窓シリーズ

【一日一作プロジェクト】「夜窓シリーズ」を作った(2022年の作品を紹介中)。昨日の続き。

「紅茶と和菓子をいただきながら〜」

ゆったりお庭を眺める。なんという静寂。異次元感。ふだんドタバタしているのに、なんだか優雅なふるまいに〜(一時的に、だけど)。

ひと休みした後は、木漏れ日の中を歩く。実は、庭はそれほど広くない。なのに、その限られた敷地内に、ありとあらゆるコーナーが造られていることに驚く。

「石の橋、小川、竹林、つくばい、東屋・・・」

赤いもみじの葉が散り落ちて、水面を美しく彩る。その美しさに息を呑む。何度も立ち止まってふりかえり、その中にたたずむ。つい1時間前まで、この場所の存在さえ知らなかったのに。人生は不思議だなぁ。

「衝動と直感が、私を導く」

あらゆる理屈や論理を越えて、私を突き動かす力。そうして出会ったもの、こと、人に、私の人生は彩られている。もちろん、失敗(←本人は失敗とは思っていない。すべてはプロセス)も多い。

得るものばかりではなく、失うもの、消えていくもの、人もいる。けれど、離れていくのには理由がある。誰かが、何かが悪いからではなく

「役割を終えて去っていく」

のだ。人生のステージから。お互いに次のステージに向かって。ただそれだけのこと。道はひとつではない。それに、無計画だからこそ出会えるものがいっぱい〜(笑)。

庭に身を置くと、自然と呼吸が長く深くなる。ふと「瞑想」という言葉が浮かんだ。さて。アート・日本建築・日本庭園を楽しんだ後は、お待ちかねのランチタイム。さて。どこへ行こう?

「あ、そういえばこの近くに〜」

数年前、クリスマス会&展示会をさせていただいた「ネグラマーロ」さんがある。イタリアン、食べたいなぁ。おいしいワインも。もちろん無計画な私は、

「いきなり予約なしで突撃」

ダメもとで行ってみよう〜。1人ならカウンター席もあるしー。はたして。おいしいイタリアンにありつけるのか。無計画名古屋歩きは続く。

みなさま、すてきな1日を。

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