楽音風

【一日一作プロジェクト】「楽音風」を作った。昨日の続き。ランチの後はポルトガルカフェへ。

「一歩、店内に足を踏み入れれば、ポルトガル音楽が〜」

めちゃ癒される〜。穏やかで素朴なポルトガル語の響きとメロディ。ほっこり。予約をしていなかったのだけど、案内されたのはなんと

「窓側の特等席」

最後の1テーブル。きゃ〜。小さなラッキーが、ご褒美のように届けられる。こんな日もあるんだなぁ。

「テーブルクロスがポルトガルタイル風だよ」「お皿もすてき〜」「階段があるよ」「田舎風の内装がいいね」

一気にテンションが上がる〜。初めて訪れたポルトガルカフェは、ほっこり心温まる隠れ家風スペースなのだった。

「ドゥルセ・デ・ナタを食べよう〜」

千恵さんいわく、ポルトガル旅行中はひたすらこれを食べ尽くし「外がパリッとして中がじゅわっ」がポイントらしい。さっそくいただきまーす。

「お、お、おいしーーーっ」「これまで食べた中でもこれはかなり」

香ばしくて味わい深くて、あっという間にぺろり。周りのテーブルをちら見すると、おいしそうなポルトガル料理がテーブルに。おぉお、今度はランチもいいかも。

デザートでエネルギーチャージした後は、フラメンコ店へ。実は先日、マントン(ショール)を買いに行った際、

「5〜6時は空いてるから、ゆっくり試着できるよ〜」「着付けてあげるから来て」

と声をかけてもらい、千恵さんと2人乗り込むことにしたのだ。韓国料理店、ポルトガルカフェ、シメは我らがアンダルシア、フラメンコ店。オーレ!

「楽音風(たのしねかぜ)」

「音楽は魔法の風」文字。音楽は私たちの心をふわりと撫で、慰め、抱きしめ、風のように去っていく。音色で、ハーモニーで、リズムで。

かつて「音楽屋」として演奏していたことが、はるか昔に思える。夢だったんじゃないかと思うほど。振り返る間もないほど無我夢中で歩き続け、気がついたら、新しい私が生まれていた。 

「私たちは何度でも生まれ変わる」

この世で。生きたまま。何度目かの喪失や絶望の後、はたと気づく。手にしているものが変わるだけ。全ては現れ、去って行く。全ては変化の中に。とどまるものは何ひとつない。

猛暑が続きますので、みなさまお身体を大切に。すてきな1日を。

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