【一日一作プロジェクト】「自分をあてにしよう」を作った。キウイのツルが伸びてきたので
「棚を作ろう〜」
父とホームセンターへ。角材、ブロック、セメント、金具、防腐防水スプレーなどを購入。なんせ予算は1万円。なので、全て自力DIYコース。材料を家に持ち帰り、さっそく
「この辺に支柱を置いて」「横棒はこの辺りかな」
庭で父とシュミレーション。角材を、まさに両手で持ち上げた瞬間、玄関から「こんにちは〜」と工務店のYさんが現れる。バンザイをした状態で、振り返ると
「また、何か作ってるんですか?」
DIYフォーエバー(笑)。だっていつも「DIYで大丈夫ですね」って、見放して帰っていくやん。本当はYさんにお願いしたいが予算が足りず。仕方なく自力で「キウイ棚」を作っていることを伝えると
「大丈夫、できますよ。器用だから」
私のほしいパーゴラは5〜8万円くらいする。今はとても無理なので、とりあえずキウイがツルを伸ばせるよう
「2人のためのスイートホームを」
オス株とメス株が、それぞれの支柱から伸びて、天板で出会う。その出会いの場所、スイートホームをなんとしても作ってやらにやぁあ〜。
「中扉の打合せでしたね」「よろしくお願いします」
頭上に掲げた角材を、両手で床に下ろす。バーベルのように。先日の「仕切り戸」。軽くて明るくて、床のレールも凹凸がなく。職人のSさんにぴしっと整えてもらって
「大満足!Yさんチームのおかけで、家がどんどんすてきになります」「よかったです〜」
残すは「中扉」のみ。そして「父の電動ベッド」。これにて今期のリフォームは終了。やっと終わりが見えてきた。あんなに連日大変だったのに
「終わりが見えると、なんだかさみしい」
職人さんたちが、ずっと出入りしてくれる家がいいなぁ(笑)。ドタバタ、ガタガタ、ドンドン、バンバン。あのライブ感、道具と人の物語、人間力。その横で絵が描けたら、すてきだろうなぁ。
「ふかして〜」「ツラを合わせて」「下がすくもんで〜」
職人さんたちのひとりごとを聞くと、ぞくぞくしてくる〜(笑)。そういうフェチなのか?
「自分をあてにしよう」
「ESPERANZA(希望)」文字が、踊る。伸びる。育つ。希望は、心の支柱。誰かや何かをあてにするのでなく、自分自身をあてにしよう。最強の味方は内にあり。
それが感じられない時は、ひと休みしましょう。単に疲れている、キャパオーバーの可能性あり。太陽の光を浴びてエネルギーチャージ!
いよいよ4月。みなさま、すてきな週末を。