どん底樹

【一日一作プロジェクト】バッグアート「どん底樹(どんぞこじゅ)」を作った。先日、近所のATMに行ったら

「現金が引き出せない」

はて。と思い、銀行の中へ。聞けば、1日、1週間、1ヶ月ごとに引き出せる現金の

「上限をオーバーしたのでは?」「いや、たった600ユーロ(約8万円)ですよ⁉︎」

まあ、急ぎじゃないからのんびり調べてもらう余裕があったが、これだって30分待ち。セキュリティが「怪しいと判断して勝手にストップ」したのかも、と説明を受ける。が、

「お金があっても、引き出せない」

って、ゾッとする。それも、人間が相手なら何とか話し合って解決できるけれど、機械相手では「引き出せません」で終わり。実は、週に2回も「現金の引出しをATMで拒否される」憂き目にあい

「ま、ま、まさか預金封鎖じゃ〜」

と一瞬、恐ろしい想像が浮かんだ。日本でもかつて、日本政府によって「預金封鎖」が行われた。1946年。政府の赤字をうめるべく、国民の預貯金が強制的に取り上げられた。

「上限があって一気に引き出せない」「財産税として、9割を政府に強制的に没収される」

自分のお金なのに。無理やり、説明もなく、ある日突然、資産没収。汗水垂らして働いたお金ですよ〜。鬼畜か。この「預金封鎖」、ポイントは「新札発行」と一緒に行われるところ。

「旧札を使えなくする」

ことで、タンス預金をもあぶり出す。まさに国民を食い物にする(した)日本政府。そういえば

「2024年に新札発行」

ではなかったか。うーん。いや、まさかね(汗)。どうか1946年の二の舞になりませんように。コロナ禍での対応を見るにつけ、すっかり日本政府への信頼感を失なってしまった。本当に日本人なのか。いや、もう違うのかもね。

「何が起こってもおかしくない」「政府は国民を守らない」

ことが、はっきりしてしまった。今や、自分の命、生活は自分で守る。サバイバル時代へ突入。だからこそ免疫力を上げ、動いて、笑って、手を取り合って、共に進んでいきましょう。

「どん底樹(どんぞこじゅ)」

闇の中、どん底で、希望樹が踊る。「ESPERANZA(希望)」の文字を書こうとしたら、こうなった〜(笑)。バッグアート。

どん底を知っているからこそ、生かされている今日に感謝。みなさま、すてきな1日を。

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