【一日一作プロジェクト】「すえにょん」を作った。日本帰国の準備でバタバタ。朝から、オウムのお世話をお願いする、お隣のDさんと打合せ。
「オウムを預ける、のでなく、うちに来てもらう」
こんなことができるのもお隣さんだから。Dさん、いつもお世話になります。ムーチャス・グラシアス(合掌)。もちろんお礼はさせて頂くものの
「よければ自由にうちを使ってください」「ピアノでも弾いてのんびりしよっかな〜」「ぜひぜひ」
ソファはないけど、ピアノを弾いたり、テラスを使ったりはできる。作業テーブルもWiFiも、あるもの何でも使って、くつろいでもらえたらうれしいな。不機嫌なオウムと共に、打合せも無事終了。
「次は、冷蔵庫&冷凍庫を空っぽに」
これがけっこう大変。出発前日の昼には、空にして掃除して、ゴミ出しまで完了しておかねば。実は数年前。日本帰国している際に、長時間に渡る停電が起き
「冷凍庫の物が腐り」
その後、電気が再開したため「腐ったものが再び冷凍され」、それを掃除するのに「完全解凍」しなくてはならず、それは凄まじい悪臭が家中に広がり
「これはもう冷蔵庫を捨てなくてはならないのでは⁉︎」
くらいの、歴史に残る大惨事になったのだ(涙)。とにかくノンストップで「やることリスト」をかたっぱしらから片付けていく。その間も
「朝昼晩と、こまめにメールをチェック」
なんせ「便のキャンセル&変更」は、メールで知らされることになっているので、毎回どきどきしながらメールを開く。
「あぁあ、変更なし。よかったー。まだ飛行機に乗れる」
心臓に悪いぜ〜。ドタキャンだけはやめてくれ〜。そんな中、さくさくっとマグネットアートを作る。赤白は「REÍR(レイール/笑う)」の文字が。白青は「SUEÑO(スエニョ/夢)」の文字が踊る。
「すえにょん」
白青の方を、よく見ると生き物「すえにょん」が隠れている〜(笑)。SUEÑO(夢)からの造語。マグネットアート。
「夢(SUEÑO)」へ続く道は、けしてまっすぐではない。「最短」ではないからこそ、出会いがあり、味わいがあり、物語が生まれる。
「一見ムダ」の中に眠る宝物、可能性を楽しみながら。飄々と歩いて行きましょう。みなさま、すてきな日曜日を。