【一日一作プロジェクト】ネクタイアート「夢踊」を作った。信号待ちをするパトカーをのぞいたら、2人の警官が笑顔でおしゃべりしていた。
「おお〜、マスクなし」
警察官だって、うれしいよね(笑)。表情が和やか〜。同調圧力のないスペインでは、マスクが「自由選択」になってから一気に
「アディオス・マスカリージャ!(マスクよ、さようなら」
に移行した。解禁になったその日から(笑)早っ。通りでもお店でも、マスクありとなしの人が混在している。これっしょ〜。大切なのは選択できること。そして
「自分の不安から、意見の違う人、少数派の人を責めないこと」
スペインでは、実にのびのびと共存している。その懐の深さというか、おおらかさが、この国を人間らしい、温もりのある社会にしている。私が通うダンス教室でも
「マスクなし、マスクありの人が入り混じって」
踊っている。誰も何も言わないし、イヤな顔もしない。「マスクの有無や、ワクチン接種の回数」は、私たちを支配しない。
「友達でいること」「人生を楽しむこと」
以上に、大切なことがある?(笑)。ヨーロッパではすでに「入国時のPCR検査を廃止する」動きが出てきた(←そもそも検査の信憑性を問題視)。さらに「ワクチン接種証明書もなし」の国々も。
欧米は、日本より半年〜1年進んでいるので、日本のみなさんは参考になるのでは。やっと国際移動ができそうですね〜。よかったよかった。
とはいえ、ワクチン完全接種(3回接種済)の方々は、国際移動も優遇されるけれど、0〜2回の人は
「冷遇」
されている(笑)。必要書類も、空港での手続きのスピードも、日本入国後の自粛の有無も。まあ、それでもまだ飛行機に「乗せてもらえる」だけいいのか。
「完全接種でなければ、飛行機に乗られなくなる日」
は、そう遠くないのかも。この待遇の差は、これからどんどん広がっていく。ワクチンパスポートや現パスポートに代わって
「生体認証デジタルパスポート」
が世界統一基準で、世界政府によって発行されるらしい。ってか、発行したいんだよね(笑)。問題は、条件となる完全接種。コロナワクチン3回で終わりではなく
「新しい感染症、およびワクチン接種が、この先予定されている」
らしい(そうでないことを祈って)。そう、コロナはまだ前奏曲。「打ち続けること」が、自由獲得の条件になるのかも。となれば、事実上の強制。
ってか、WHOの「パンデミック条約」が通れば、世界の国々をまとめて義務化できる。この会議が5月、ってもうすぐやん(汗)。どうか「パンデミック条約」が却下されますように。
それで思い出した。昨年スペインでも「完全接種」でなければ
「長距離公共交通機関も、ホテル宿泊も、飲食店も利用できない」
規制が、突然発令された。ハビ吉とピレネー山脈を旅行中、車のラジオでいきなりその発表を聞いたのだ。
「よかったね!あと1週間遅かったら、この旅はできなかったよ〜」「僕はホテルに入れるけど、ももは中に入れてもらえない」
危うく野宿?(笑)。思いついた時に旅行しておいてよかった。発表されてから施行まで1週間あったので、無事マラガまで帰ってくることができたけど。ギリギリセーフやん。
「夢踊(ゆめおどり)」
ネクタイアート。「夢」という文字が、両手を広げて踊る。自由を抱きしめながら。ジャンプ、スキップ、くるりと回転〜。みなさまもいかが?(笑)体をリズムに乗せて、すてきな一日を。