【一日一作プロジェクト】「舞楽芽(マラガ)」を作った。2/28は「Día de Andalucía(アンダルシアの日)」。マラガを含む8県は祝日。我らがマラガの旗は「紫と緑」なので
「よっし、この2色でエールアートを作ろう」
家の中を見回すと「緑」はすぐに見つかった。マフラーを利用。問題は「紫」。何かないかなぁと、棚の中を物色するうち
「あっ、この紫、使えるのでは」
ずっと着ていない紫色のシャツに白羽の矢。「衣類」としての役目が終わった今
「アート素材としての人生」
が待っている(←うちの場合、必ずここを通る)。ぐるぐると巻いて、しばって、縫って。不思議な大輪の花ができあがった。
「アンダルシアへ愛を込めて」
エールアート。さっそく身につけて、セビジャーナスなど踊ってみる。「セビジャーナス」はアンダルシア地方の民謡&舞踊。リズミカルで踊りやすいのだけど、かなりのスピードなので
「続けて2曲踊るとはぁはぁ」「くるくる回るのでふらふら」
に。でも、あのセビジャーナス独特のイントロがかかると、全身がわらわらと燃え上がる〜(笑)一瞬にして身も心も「踊りモード」に。
「通りでも、お店でも、家の中でも」「いつでも、どこでも、誰とでも踊る」
そんな気風が、アンダルシアにはある。たとえ踊らずとも「手拍子」や「オーレ!」の掛け声は必ず入る。そんなマラガへの愛を込めて
「舞楽芽(マラガ)」
大輪の花でエールアート。明日のダンス教室では「緑のものを身につけて来てね」と先生。楽しみ〜。アンダルシアの旗は「緑と白」。私の大好きな「緑」がどちらにも入る。
はるか20年以上前。スペインへ渡る時、私は最初から「マラガ一択」だった。当時はインターネットもなく「本」の情報、写真だけが頼り。
「一年中晴天」「コスタ・デル・ソル(太陽海岸)」「白壁の家々」「青い空」「地中海」「フラメンコ」・・・
そこに住んでみたい。その中で生きてみたい。あの時の直感、決断が今の私につながっている。南スペインのアンダルシアには独特の「方言」があって「語学留学」にはあまりおすすめされない。でも
「語学より人生!」
笑。安心して来てください。さて。ヨーロッパでは次々にコロナ「規制緩和」が始まっている。3月からはほぼ一斉に。北欧ではついに「規制の全廃」に踏み切った。
「ワクチン接種も、ワクチンパスポートも、マスクもなし(自由選択)。この決定こそが春!」
厳しい規制と制裁が続くイタリア、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの方々にも、1日も早く「春」が訪れますように。
そんな中、日本では2月末に行われた憲法審査会で「緊急事態条項」に「感染症」が追加される案が出された。これはとても危険。緊急事態宣言すれば「ワクチン接種の義務化」を簡単に行えるようになる。
ロシア・ウクライナ紛争に目が向いている今、水面下で動いている「改憲」や「WHO主導の憲法(パンデミック条約)」などに要注意。これについては、また改めて書きたい。
みなさま、すてきな1週間を!