夢燃しぶき

【一日一作プロジェクト】「夢燃(ゆめもえ)しぶき」を作った。用事でセントロへ。朝から駆けずり回り、すでに汗だく。今年のマラガは暖かいので

「何かつまみながらビールでも飲もう〜」

さっそくテラス席へ。あぁあ、リラックスタイム。雪国ならこうはいくまい。南国マラガだから一年中、ゆったり外で食べられる。いやいや、気候以前にイタリアだったら

「こうして飲むことも食べることも、トイレに入ることも、バスに乗ることも、私にはできない」

涙。恐るべし。1日も早く、イタリアのみなさんに日常が戻りますように(更にとんでもないことになっているイタリア事情については、また改めて書きたい)。

さて。マラガの中央市場には、いくつもバルがある。建物の中にも、外にも。私は「外」。あれ、鬼と同じ?(笑)。追い出されてたんだ〜。

ガラスのショーケースの中に、食材がずらっと並ぶ(写真)。スペイン語がわからなくても「指差し」で注文できそう。私が頼んだのは「魚介類のミックスフライ」。

「イワシ、エビ、タコ、白身魚がごろごろ」

揚げたてだから熱々。はふはふ言いながら、生ビールをぐいぐい。これが合うのだ。昼間からビールが当たり前に飲めるスペインって、偉大だな(笑)。

実は、1年近く「家飲み」をやめていた。単にアルコールを飲む気にならなかっただけ。なのだけど、ハビ吉とピレネー山脈を旅行をした際

「宿泊先のホテルのレストランで、2人でワインボトル1本を空けてから」

開眼(笑)ってか、体が赤ワインを欲する〜。そんなわけで、1年ぶりに家飲みを始めたらこれがもうおいしくて。今は毎日、赤ワイン。それと共に

「胃酸を増やすトレーニング」

も始めた。私は胃腸が弱いので、食べるのは好きだけど「消化ができない」。YouTubeでいろいろな「消化力アップ」情報を探るうち、ある先生の言葉に、はっとした。

「胃腸が弱い人は『胃酸不足』の人が多い」

えっ。胃酸過多じゃなくて?胃酸を抑える薬じゃ、逆じゃん。先生の紹介する自己診断法でさっそく確認。なるほど。やはり私に必要なのは「胃酸」なのだ。動画の最後に、先生は笑顔で言い切った。

「今日から胃酸を増やすトレーニングをしましょう」

トレーニング、特訓という言葉に弱い(笑)体育系だから。先生によると「胃酸を作るのは、タンパク質」なので

「食べられるギリギリの量のタンパク質を」「少しずつ量を上げて摂取する」

これだけ。取り組み始めて1ヶ月。今のところ順調。それと合わせて「とにかく、噛む(唾液を出して、食べ物と混ぜる)」のも実践中。何事も、試すのっておもしろいよね。人体実験は続く〜。

「夢燃(ゆめもえ)しぶき」

マラガの「空」と「夢」文字が結ばれ、青い炎になる。燃える空、夢のしぶきが舞い上がる。私たちの命は「燃え上がる」ようにできている。大切な何か、誰か、自分の大事に出会うと。

みなさま、すてきな1週間をお過ごしください。

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