百夢種

【一日一作プロジェクト】キレハシを使って「百夢種(ひゃくゆめだね)」を作った。アトリエを整理していたら、カット済みのパーツがうじゃうじゃと出てきた。

「これを、使えないかなぁ」

捨てるには、惜しい。ってか、色とりどりで、十分に美しい。キレハシなので、細く短いパーツばかりだけど

「これらを使って何ができるかやってみよう!」

わくわくが羅針盤。先がわからないことって、たまらなくエキサイティング(笑)。さっそく数作を同時進行。楽しみ〜。

うちのアトリエは南向きなので、11時から6時まで、たっぷりと太陽の光が入る。晴れている限り、これまで暖房いらず。

「じゅうたんを敷いて」「裸足になって」

立ったまま制作している。疲れたら、じゅうたんの上にしゃがみ込んで(←座るソファがないので)ストレッチしたり。ひなたぼっこしながら、ごろりと寝転がったり。

今日、ひだまりの中でほっこり足の爪を切っていたら、オウムがすごい勢いでやって来た。「爪切り」に向かって突進。

「ぐわっ、ひゅいっ」

なにすんじゃ〜。おもちゃじゃないよ〜。パチンという爪の音が不思議らしい。好奇心の塊。なのはいいが、実は数年前に一度、こうして遊んでいて「爪切りを分解」されたことがある。

「えっ、何?この5つの部品は?」「どこから?」

と思ってよく見たら、爪切りだった。恐るべし。バラバラにすることはできても、組み立てることはできないんだよねぇ。あぁあ。

「百夢種(ひゃくゆめだね)」

私たちは誰もが、心に「夢の種」を持っている。それがいつ、どんな花を咲かせるのか。わからないから、おもしろい。

この子たちだって。カットされて残った方。余った方。これまで箱の中にしまわれて、忘れられていた。それがどうだろう。落ち葉のようにかき集めて、カリグラフィアートの上に置いたら

「主役になった。作品に」

これぞ人生の神秘。これからさらに「アクセサリーアート」としてデビューする予定(笑)。まだまだ花咲かせるよ〜。遅咲き、最高!

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