【一日一作プロジェクト】エールアート「涙道(なみだみち)」を作った(先日の「雪文」のバリエーション)。今日は近所の八百屋へ買い出しに。スペインは日本に比べ
「野菜と果物が安い!」
たぶん3分の1くらい。なので、あっという間に両手いっぱい買い込んでしまう。ほしい分だけ自分で袋に詰め込み、レジで測ってもらうシステム。
「アボカド、洋梨、マンゴー、ぶどう、みかん、レモン、トマト、きゅうり・・・」
じゃんじゃん買うのはいいが、これらを全て両手に抱え、よろよろと歩いて持ち帰る。ということを思い出すのは「はち切れそうな袋」を、2つ3つ手渡された時。
「重っ」
ビニル袋の持ち手が、ずしりと指に食い込む。数回、地面に袋を下ろしながら、休み休み家までたどり着く。これを「労働」と思うと「なんでこんなことを」と思えてくるけれど
「筋トレ」
と思えば、恍惚としてくるではないか。さて。帰宅後、さっそく「日本風ポテトサラダ」を作る。うちでは、ほぼ週1で登場する人気メニュー。これだって最初は
「インターネット検索」
し、作り方を学んだのだ。それくらい料理はダメ。という話(汗)。でも、この「日本風ポテトサラダ」は失敗知らず。ほぼ100%うまくいく。
「ひゅーいっ、ぐわぁ〜」
オウムもすぐに飛んでくる(写真)。大好物だもんね〜。実はスペインにも「エンサラディージャ・ルサ(ポテトサラダ)」はあるんだけど、日本のとはちょっと違うんだよね。
「そろそろイチゴの季節だな〜」
新年が明けると、シーズンが始まる。やっと店先に並び出した。赤くておいしそうだけど、まだちょっと高い。もう少し待てば「1キロ150〜200円」くらいになる。
「2月の誕生日はイチゴで祝おう」
おうちでイチゴ祭〜。その点、みかんは格安。どこの八百屋でも店先にどかーんと積み上げられている。この格安感(笑)。葉っぱがついてるのもいい。
「こんなにデコボコでもいい」「キズモノではなく、そういう個性」
としてバンバン売られ、どんどん買われていくみかん。ふいに、子供の頃に住んでいた愛知県の「蒲郡市」を思い出した。三河湾に抱かれたみかんの町。マラガは地中海とオレンジ。なんとなく似てるなぁ。
「涙道(なみだみち)」
涙(水色)から、道が伸びる。ぐねぐねと。まっすぐな道、近道はない。失敗や喪失、悲しみや痛みさえ大切な人生のパーツ。
「涙さえ、道の一部にして歩いて行こう!」
使えるものは何でも使って(笑)。どんな時でも歩き続ける私たちへのエールアート。先日作った「雪文(ゆきぶみ)」のバリエーション。次はカラーで展開させてみよう。
日本は寒い日が続きますね。ビタミンCをたくさん摂って、日光浴、ストレッチ、腹式呼吸で歌って笑って、できれば踊って(←本気で3分踊ると汗ばみます)、1日1回体温を上げて冬を乗り切りましょう。