【一日一作プロジェクト】カートン&厚紙で「魔除けの女」を作った。その横で「ミャンマーの人々へのエールアート」を猛ペイント中。
「銃弾を撃ち込まれる」
人を描いたのは、初めてだ。最初から、構図は決まっていた。色も。赤と黒と白を基調に。これまでとは、まるで違う。何が？
「出発点が」
痛みと怒り。ミャンマーの人々を襲う虐待・虐殺。蛮行、殺戮。それは、新疆ウイグル自治区でも起きており、かつてはグアテマラを始めとする中南米でも
「やりたい放題」
だった。その蛮行を援助こそすれ、止める国、機関はあまりに少ない。怒りに巻き込まれないよう、その強烈な感情を飼い慣らし、集中して絵に向かう。
私には珍しく、ラテンジャズもサルサも聴かず、静かなBGMで。あと2日で、なんとしても完成させる。「これだ！」という心に響く作品を。これは
「レト（挑戦）だ！」
私自身への。そんなわけで、アトリエに引きこもり、全身全霊を注いでいる。そのせいか、夜の10時過ぎにはものすごい睡魔が。メッセージしようとスマホを握りながら
「気がついたら、朝だった」
そういう意味で、私のベッドの中からは、いろいろな物が発見される（笑）。まず、一番多いのは
「ボールペン」
続いてノート、メモ帳、スマホ、本・・・かなりの確率で「寝落ち」している。そういえば「ものさし」が発見されたこともあった。きっと前夜に、背中でもかいていたのだろう。
さて。今日は朝から、女友達からメッセージが沢山届いた。写真や動画も。それで、はたと気がつく。今日3/8は
「Día internacional de la Mujer（国際女性デー）」
それでか〜（←遅い）。せっかくなので、描きかけのままほかっておいた絵を引っ張り出し、完成させることに。
「魔除けの女」
魔除けのヘンナ（ヘナ）を顔と手の甲に描き入れた女性。モロッコではよく見かけたなぁ。実はこれ、野菜が入っていたダンボール箱にペイントしてある（笑）。
珍しくクレヨンを使用。ほんわかグラデーション。今の私なら、描けないタッチ。あ、クレヨン、使ってみるかなぁ。
