百夢芽道

【一日一作プロジェクト】カリグラフィアート「百夢芽道(ももゆめみち)を作った。その横で「ミャンマーの人々へのエールアート」を猛ペイント中。

「8時間、ぶっ通しで描いていた」

朝9時半から、午後の6時半まで。立ちっぱなしで。途中ランチはしたものの、味もよくわからないほど集中。いったん集中モードに入ると

「心ここにあらず」

なので、ぼーっとしていても、汚れた手でも食べられるバナナはとても重宝。オウムと分け合い、栄養補給。

「週末を使い、4日間で描き上げる」

と決めたので、一気に。真剣勝負。こうして私が描いている間にも、ミャンマーの独裁に反対、抵抗する人々は次々と虐待、虐殺されている。その痛みが、私を立ち上がらせる。

「散歩や食事のお誘いは全てお断り」

して、この4日間。私なりの「戦闘」に入る。ことに決めた。ここに、弾丸は飛んで来ない。だからこそ、できることがある。

銃弾を受けながらも「3本指」を立てて運ばれて行く瀕死の若者。頭を撃ち抜かれ、アスファルトに崩れ落ちる女性。痛かろう。悔しかろう。生きたかろう。

「独裁への抗議」「平和への願い」「自由への祈り」を示す3本指を、私たちは心に持っている。国や民族の違いを越え、私たちを結ぶのは平和、自由への強い願い。祈り。

「百夢芽道(ももゆめみち)」

私たちの行く「道」は「夢の芽」でできている。どれだけ踏みにじられても、何度でも「芽」を生やし、何度でも「道」を作る。

どうかその道が、血塗られた道になりませんように。一日も早くミャンマー市民に平和が、安全が、笑顔が戻りますように!

Facebook にシェア
[`google_buzz` not found]

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です