【一日一作プロジェクト】コラージュアート「道一眼(みちいちめ)」を作った。マラガ市のロックダウンは続く。外食、ショッピング、教室、催しなどは禁止だけど
「散歩は自由にできる!」
これが私たちの慰め。マラガの温暖な気候に感謝。昨年の春のロックダウンの際には
「散歩は1日1時間」「早朝か夕方に限り」「自宅から1キロ圏内」
と、とんでもなく厳しい規制が出された。今回は「夜間外出禁止令」は出ているものの
「朝から夕方まで、自由に散歩できる」
ので、時計に縛られることがない。「用事」のためでなく、ぼんやり景色を眺めながら
「ただ歩くことができる!」
グラシアス(涙)。それさえ、昨年の春は「禁止」だった。信じられないが、明確な「理由」がなければ、外をぶらりと歩くこともできなかったのだ。3ヶ月の長きに渡り。
「あの狂気的3ヶ月」
を体験した後では「戦前・戦後」のように、何かが変わってしまった。
「自分の中のどこかが壊れ」「何かが自分の中から出て行った」
のを、はっきりと感じる。その壊れかげんがまだ予想の範囲内だったので「再発見」や「リセット」ですんだが、長引けばうつ病だって引き起こす。
「この3月で、コロナ規制も丸一年」
呼吸を変えてのぞまねば。と思う。ゴールは「収束」ではなく「共存」。400m走ではなく、どうやらフルマラソンのようだ。
だいたい日本に一時帰国したくても、まず名古屋セントレア空港に入れない。さらに
「たとえ陰性でも、成田空港から自宅(愛知県)までハイヤー!」
って(驚愕)なに⁉︎ 日本の政府、すごいな。自家用車、レンタカーが無理な人は、ハイヤーしか可能性がないの⁉︎ 気になるお値段は
「15〜20万くらい」
って、えっ?ええっ?その費用を私たちが自分で払うの?あるいは成田空港の近くのホテルで14連泊?全額自己負担?本当に日本が遠い(涙)。
「道一眼(みちいちめ)」
私たちの「道」はどこに続いているのだろう。次は「夢」「芽」「道」の3文字を組み合わせて「夢芽道(ゆめみち)」を作ってみよう。日本へ続く道を信じて!