【一日一作プロジェクト】カリグラフィ&コラージュアート「夢眼遊芽(ゆめゆめ)」を作った。今週マラガは異常気象で初夏の陽気。今日は
「25度まで上がった!」
ので、うちの前のビーチは久しぶりの賑わい。子供達が走り、犬が駆け回り、ビーチに寝っ転がる人たち、マリンスポーツをする人々まで。
「太陽の光は、無条件に人を幸せな気持ちにする」
マスク着用義務で、もはや「新鮮な空気を吸う」ことができなくなった今、せめて
「日射しを浴びる」
ことが、ささやかな喜び。これはまだ禁止ではない(笑)。ので、かけがえのない免疫力アップタイム。マラガっ子には「太陽電池」が内蔵されており
「日向ぼっこをしてエネルギーを充電!」
カフェテリアやレストランでも、テラス席に座る時
「ひなたか日陰か」
必ず聞かれる。友達に。あるいはお店のボーイさんに(笑)。明確な意思を持って「ひなたか日陰か」を選ぶのだ。もちろん一番人気は
「ソル!!!(太陽の意。つまりひなた席)」
色は「光」から生まれる。晴天の多いマラガだからこそのビビッドカラー。私の作品の色彩は鮮やかすぎて
「日本の色彩、色調の中では浮いてしまう」
と言われたことがある。家の中でそこだけ浮いちゃうのかなぁ(笑)飾った辺りだけ。
「夢眼遊芽(ゆめゆめ)」
夢が、遊びながら芽をのばす。四方八方へ。芽を、葉を、つるを、花を広げ、舞い踊る。闇の中で燃える花。情熱で、その眼は紅(くれない)に染まる。
希望、夢を形に。他に何ができるだろう。1ヶ月先、3ヶ月先がわからない。まるで「計画」が立てられない。
「国や州から出される発令を、神の声のように聴く」
生活。それは「絶対」で、その声次第で「今週できること、できないこと」が決まる。この3月で、丸1年になる狂気的生活。まだまだ収束にはほど遠い。
次の「都市封鎖・市町村リスト」の発表は月曜日。はたしてマラガ市は。1000人を越えるのか。「お店&活動の全面禁止」だけは、何としても避けたい。祈りを形に。