ハビ吉誕生日&光見・闇見

【一日一作プロジェクト】物語アートに使う守護獣を作った。写真は昼の鳥「光見(ひかりみ)」&夜の鳥「闇見(やみ)」。魚や獣も生まれたぞ〜。ハビ吉の誕生日レポート。

「集まれるマックスが4人」

なので、今年の誕生日会はまるで違うスタイルとなった。「一度に4人まで」という条件をクリアーすべく、ハビ吉が取った解決策は

「お昼、午後のお茶、夕食の3部に分け、時間差で祝う」

というものだった。お昼は妹さん夫婦と叔父さん。お茶タイムには親しい友人。そして。私は「夜の部」に招かれた。

「もう行っても大丈夫?」

家に入る前に一応確認。もしかして前の部の友達がいたら「4人を越えて」しまうから(汗)なんという。

久しぶりにダビーに会えてうれしかった。ローラも元気で何より。それにしてもすごい祝い方(笑)。

「完全ソーシャルディスタンス&マスク」

その上、窓は全開。ま、今週マラガは最高23 度が続き、春の陽気。新鮮な空気が部屋の中に流れ込んで気持ちいい。

「まずはシャンパンで乾杯!」

コロッケやチーズをつまみながら。しばし近況報告。お茶タイムから参加していたダビー達は8時半には引き上げて行った。その後は私たち2人だけなので、マスクを外してのびのび〜。

「お寿司を作ろう!」

ハビ吉が高らかに言い放つ。「海苔とご飯」はもうダビーが用意してくれたので、あとは具を挟んで巻くだけ。その「具」はハビ吉が調達。楽勝じゃ〜ん。

「テーブルでおしゃべりしながらやろうよ。ワイン飲みながら」

全くキッチンに立つ気のない私。「家族仲よくテーブルで手巻き」が日本文化なのだと語りながら、巻き巻きがスタート。

「酢を手につけると、お米がつきにくくなるよ!」

そうなの?やったことないからわからない。

「ちょっと海苔を湿らせるといいよ」

なぜかハビ吉は勘がよく、テキパキと要領よくマスターしていく。

「海苔に線が入ってる。どっち向きに置くの?」

さぁ。やったことないから。ってか、そんなとこ気になる?線があることさえ気がつかなかったよ。言われなければ(汗)。

「どっちでもいいんじゃない?巻いちゃえば」

全く日本文化の継承になっていない。ごめんね、唯一の日本人の友達がこんなんで(涙)。

「そうか。きゅっと戻すように巻いていくといいんだ」「きれいに切るには、包丁はどんな状態がいいのかな?濡らす?」

独力で学んでいくハビ吉。私にはまるでそういう「疑問が起こらない」と言ったら

「興味がないからだよ、料理に」「もも1人だったら、このまま巻かずに具を食べたよね」

確かに。刺身なら、巻く必要はない。サーモン・アボカド・チーズ。マグロなど、手分けして巻き巻き。なんだか楽しいなぁ〜。

「しょうゆの受け皿がないよ」「コーヒーカップを置く皿を使おう」

プレゼントとして持ち込んだ赤ワインで乾杯。さて。お味は・・・

「おいしーーっ」「お寿司だ〜〜〜!」

感激。食べては巻き、巻いては食べていたら、めちゃお腹いっぱいに。まだこれから、プレゼントのケーキ4種が待っているのに(汗)。

「ハビー!フェリス・クンプレアニョス」

ケーキの上で揺れるロウソクの火を、勢いよく吹き消す。今年は「47」。何十回と、このシーンを見てきた。ロウソクの数字が「20いくつか」の頃から。

重ねてきた時間に乾杯。ハビ吉にそっと寄り添う「海の樹」カード。私の代わりにハビ吉を守ってくれよ〜。いつまでもこの友情が続きますように!

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