クリスマス4 &雪野眼

【一日一作プロジェクト】石にペイントして「雪野眼(ゆきのめ)」を作った。クリスマスレポート4。12/25は家族ランチ。今年の最後に、ようやくハビ吉の妹さんファミリーに会えた。

「久しぶり!」「元気だった⁉︎」

赤ちゃんまで生まれていて。なんだか今年は近況報告が「2020年ダイジェスト」になっている。それくらい、家族友人でも簡単には会えなかった。まずはワインで乾杯。

「フェリス・ナビダー!」

もちろん敬虔なお祈りを捧げた後で。またしても前菜1、前菜2、前菜3・・・から始まるコースランチ。どれだけ食べるんや〜。

「メインディッシュが3つある。子羊と、頬肉と、チキン」

はぁあっ?私は子羊のみをお願いしたけど、みなさんは全て少しずつたいらげていた。さすがスペイン。食いだおれ王国。

午後3時から始まったランチ。子羊のオーブン焼きが登場したのが、すでに5時近く。これが、とろけるようなおいしさ。ポテトとの相性も抜群。

「ぎゃーーっ、頭が!」「誰か脳みそ食べる?」

なかなか恐ろしいビジュアルであった。が、あまりにお腹がいっぱいで反応が鈍くなっており、眠さがまさる。まぶたが重い。

「この辺で口直しに、シャンパン&シャーベットにしようか」

ハビ吉がテキパキとジューサーで、魔法のさっぱりドリンクを作ってくれる。あぁあ、至れり尽くせり。デザートのケーキ&トゥロン終わったのがなんと、午後の6時半。

「もう外が暗い・・・」

すごいな。スペインのクリスマス。全力で作り、全力で食べる。デザートの後はゲーム、ギターによるクリスマスソングと続く。

「はい、もも。お願い」

赤ちゃんが2人いるので、20〜30分ごとに「抱っこタイム」が回ってくる。私の胸の7色のブローチは5分ではぎ取られた(笑)。

赤ちゃんの体を抱きしめ、話かけ、歌をうたい、柔らかな髪をなでていると、コロナパンデミックが嘘のように思えてくる。 

インマ、ホセ、エンリケ、ジャスミーナ、ウーゴ、ルーカス、マルコス。楽しい時間をムーチャス・グラシアス!

そしてハビ吉。2日に渡り家族の集まりに誘ってれてありがとう。「絵を描いている場合じゃない」と、アトリエから無理やり引きずり出してくれて。

家族友人が健康で、元気でいられること!それが一番の願い。小さいことは、もうどうでもいい。

「私たちは『再会』するために生きている!」

愛する家族友人と。それをはっきり認識した2020年。みなさまもお身体を大切にして、ゆったりと年末年始をお過ごしください。(クリスマスレポート・完)

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