言霊舞シリーズ・遊玉

【一日一作プロジェクト】カリグラフィアート「遊玉(ゆうだま)」を作った。背中がかゆくなり「孫の手」代わりの「30cmものさし」をぐいっと背中に突っ込んだとたん

「バキッ」

と割れた。きれいに。力を入れすぎたのか。長年に渡る「孫の手利用」に耐えきれなくなったのか。は、わからない。

よく見ると「30cmものさし」の、先の10cmが見事になくなっている。うーん。残念。なんせ

「使い込んで角が丸くなっている」

ので、使い心地満点だったのだ。痒い所に直接ものさしの角を当てられ、しかし肌は傷つけない。この状態にするのに、自分の体をやすりにして

「絶妙の固柔かさ(かたやわらかさ)」

に仕上げたのだ。長い道のりだった。せっかく

「ものさしから、孫の手に進化」

したのに。数年かけて。残念すぎてあきらめられず、20cmになったものさしを背中に当ててみる。が、10cmの差は大きい。痒いポイントまで、あと少しで届かない。

「だったら、体が柔らかくなればいいのでは?」

20cmものさしでも、届くほどに。

「痒いところに届かせる」「何としても」「掻く!」

キリンの首が伸びたなら、私の体も伸びるはずだ。肉体は進化する。そして。今日からまた「体をやすりに、ものさしを孫の手化」する日々が。やったろうじゃないか。

で、カリグラフィアート。今回の「言霊舞(ことだままい)シリーズ」は、どれも「一文字+聖獣+玉(魂)」で構成されている。

「遊玉(ゆうだま)」

遊び心を大切に。余裕がない時、大変な時、先が見えない時こそ。スペインのコロナ感染者数は、恐ろしい勢いで激増中。毎日が「新記録」の連続(驚)。

「完全都市封鎖・市町村リスト」が次々と更新されていく(涙)。マラガはまだ2歩手前くらいでがんばっているけれど

「今週、抑えられなかったらリスト入り」

が、いよいよ現実のものとなってきた。そうなれば容赦なく「全てのお店はクローズ&移動規制」。そうなる前に!と、今週は忙しく動き回っている。

正直、スペインの先行きは暗い。それでも。だからこそ。「今手にしているもの」を大切に。なんとしても生き抜いていこう!

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