チューロス朝食&はなうたね

【一日一作プロジェクト】聖獣シリーズ「はなうたね」を作った。ハビ吉宅の翌朝。叔父さんが朝食に現れる前に、リビングを整え化粧を完了。あとは着替えるだけ。

「僕はチューロスを買ってくるよ」

ハビ吉が飛び出して行ったところへ、まさかの叔父さんが登場(汗)。もちろん、パジャマのままお出迎え。

「ブエノス・ディアス!」「久しぶりだね」

叔父さんの目が、パジャマの上で止まる。いくら「お行儀がよくない」「自由型」でならしている私。とはいえ、敬虔なクリスチャンの叔父さんを前に(汗)。ここは先手必勝。

「この新しいパジャマ、10ユーロの大特価!ホセマリ叔父さん、どう思う?私に似合ってる?」

くるくると回りながら披露する私に、叔父さんは深くうなずきながら

「よく似合ってる。いい買い物をしたね」

あぁ、神よ。ありがとうございます。しばらくおしゃべりしていると、熱々のチューロスを抱えたハビ吉が戻ってきた。

「あったかいうちに食べよう!」

2人が勢いよく、揚げたてチューロスかぶりついたので、私はおもむろに言った。

「いただきます、した?2人とも」

自分のパジャマは棚に上げて(笑)。あわててモゴモゴと「いただきます」する2人。話題はいつのまにか、グラナダの修道院に住むテレサ叔母さんに・・・

「クリスマスは特別に移動規制が緩むかも」「そうしたらマラガに来られるね!」「ミサも通常通りできるかな」

今のスペインで、最も気にかけられている話題は

「クリスマス&年末年始の特別規制」

移動規制、時間規制、人数規制がどう緩むか。そこにスペイン国民の関心は一点集中。それによって、クリスマス&年末年始の予定はまるで変わってくる。

「クリスマスもハビーの家でお世話になります」

叔父さんにお伝えすると、うんうんとうなずきながら、さっそくイブの料理の話になった。どうかみんな無事に今年を終え、新年を迎えられますように。

「はなうたね」

「花と植物」の聖獣。ピンクと黄緑を身にまとい「命の讃歌」をうたう。この世の命を守る守護獣。「種」たちも楽しく舞い踊る。「花歌種(はなうたね)」より。

そんな中、いよいよ「年末年始の新しい規制」が発表に!スペイン中、最新ニュースに釘づけ。のはず。はたして。(明日に続く)

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