ピット・ファイアリング(1)

陶器教室の1日実習「ピット・ファイアリング(野焼き)」へ行ってきました。まずはそれぞれ自分の作品を布やひもで縛って下準備。

それを手作りのレンガ釜に、先生が並べていきます。「凹凸があるほど壊れやすい」と言われていたので、ちょっと心配。

今回は30品ほどに火が入る予定。みんなが見守る中、先生が中庭に作られたレンガ釜に火をつける。

焼くのに3〜5時間ほどかかるとのこと。「朝10時スタート&夜の8時終了」という長丁場。なので、一人一品食事やデザートを持ち寄って。

さすがマラガ。焼き上がるのを待つ間「打上げランチ」も一緒にやってしまおう!というプラン。それもアトリエの作業場で。材料に囲まれて(笑)。

途中、釜の中から破裂音が響き、先生いわく「誰かのが、壊れたね」

みんな一瞬青くなる。薄いもの、凹凸のあるもの、空気が粘土の中に入っているものなどが危ないらしい。

陶器教室は先生の自宅に作られた作業場で。釜、ロクロなどいろいろあって見ているだけで楽しい。

庭や中庭も創作スペースになっていて「こんな風に暮らせたらいいなぁ」と憧れる理想的なライフスタイル。

週に2日が陶器教室。で、残りの5日は創作日にあてているとのこと。まさに私と正反対。私は教室が5日で創作日が2日。

庭にはワンちゃんと猫ちゃんが住んでいて。オレンジの大樹やブーゲンビリアが咲き乱れていて。おまけにご夫婦で陶器の先生。だから家の中全てがアトリエ(笑)。

一時半。全ての作品が無事釜に入り、みんなで拍手。後は焼き上がるのを待つばかり。さっそく「打上げランチ」のスタート。はたして。

(明日に続く)

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