4、カジェ・サン・アグスティン

「マラガ散歩道ガイド」4回目の今日は
先週の「グラナダ通り」から派生する
本当に小さな通り「カジェ・サン・アグスティン」を紹介します。

石畳の、一見なにもなさそうな
わずか数十メートル続くだけの「サン・アグスティン通り」には
「ピカソ美術館」と、わたしたしがよく行く「テテリア」があります。
カフェを飲む場所が、カフェテリア、
テ(お茶)を飲む場所が、テテリア。
テテリアには、世界中のありとあらゆるお茶がそろっていて
ざっと200種類くらいはあるんじゃないかな。
もちろん、緑茶もあります。飲まないけど。
石畳の通りに、木製のテーブルやイスが並んでいて雰囲気あります。
夜は各テーブルに、ろうそくも灯されるし。
マラガっ子には、有名なテテリア。
「サン・アグスティン通り」なんだけど
実際は、「サナグスティン」と、聞こえますね。

さて、「ピカソ美術館」「テテリア」を越えて歩いていくと
正面に、天高くそびえるマラガの大聖堂「カテドラル」が見えます。
ここで「サン・アグスティン通り」はおしまい。

次回は、この「カテドラル」に歩み寄ってみましょう。
通りは「モリナ・ラリオ」と、名前をかえます。

(「マラガ散歩道ガイド・5」につづく)

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~音楽と絵の工房~地中海アトリエ・風羽音(ふわリん)南スペインだより