大人のピアノ教室

ちびっこピアノ教室と並んで、うちでは「大人のピアノ教室」も行っています。あんまり写真がないのは、お互いに集中しているので、気が付くと写真を撮り忘れているという・・・

うちの教室では、基本的に「弾きたい曲」から始めます。知っている曲なので楽譜を読まなくていいし、メロディをしっかり耳で知っているはず。というわけで、まずは右手でメロディを弾く練習。

楽譜を使っても、鍵盤を暗記でも、表記を「ドレミ」と文字にしてもOK!まずは「鍵盤を正しく押して音が出る」ことが、第一。

そして左手は、楽譜が使わず「コード」をおぼえてもらいます。本格的なピアノを目指す場合は別ですが、大人の方の約九割は「趣味のピアノ」。映画の曲や、ポピュラーソングが中心。コードで十分。ヘ音記号を読めるようにする時間なんて、ない(笑)。

クラシックにしても「カンタンアレンジもの」なので、私がそれぞれの生徒さんのレベルに合わせて編曲しています。「白鳥の湖」とか「ノクターン」とか。

まずは「弾けること!楽しめること!」。かっこよく聴こえるように、イントロや終わりをつけたり、たまーにジャズのコードを入れたり。

大人のピアノ教室の場合、始める方の多くが
「ずっとやりたかったが、機会がなかった。時間がなかった」
という「重い腰を上げた組」なので
「ぜひとも、夢を実現したあげたい!」
と、思う。

こうして来てくれたからには絶対!みたいな。わわわらと使命感に燃えてしまう(笑)。できるだけ早く、弾ける喜びを感じてほしい。やって、始めてよかった、と思ってほしい。

一枚目は、セシリア。娘さんが後ろで遊んでます。ママたちに気軽に来てもらえる教室にしたい。子どもたちも慣れてくると、ちゃんとお絵かきして遊んでいてくれる。

三枚目は、エレナ。セビジャーナス教室の仲間。踊りが縁で、始まったピアノレッスン。

秋のピアノ発表会には、子供たちに混じっていろいろ弾いてくれるとのこと。忙しい時間を割いて来てくれるママたちを応援しています。