秋のないマラガ

マラガは、日本のように3か月ごとに
きっちりと季節が移り変わっていかない。
一年はきっぱりと、「夏」か「冬」に支配されており
「春」と「秋」が非常に短い。
いや、ないと言ってもいいかもしれない。

9月23日あたりから、マラガだって暦の上では秋であるが
10月までは、太陽さえ出れば夏のように暑い。
日差しなんて、さんさんである。
ちょっと動けば、もう汗だく。
ウインドウを美しいくセーターなどが飾っているが
あんな毛のもの、見ているだけで、うっとなる。

涼しいのは朝夕。昼間は10度近く、一気に上がる。
この一日の温度差がスペインの特徴なわけで
いわゆる昼間の活動時間帯は、Tシャツかシャツが普段着。
上にはおるものは、あくまで朝夕の涼しい時間帯のため。

そんな中での、我が家の「衣がえ」。
夏物を数着残して、洋服ダンスを「秋もの」にしてみた。
が、見るからに、うっとおしい。
だいたい、これを書いている今も、ランニングにショートパンツなのだ。

扇風機も「万が一」のために、しまっていない。
こんな調子で10月に突入し、たぶんセーターを着ることもなく
11月のニッポンに突入するのであろう。

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