1.「枯葉」の右手(1)

「もものピアノレッスン」1回目の今日は
ジャズのスタンダードナンバー、この季節にぴったりの
「枯葉」の右手、ワンフレーズを動画にしてみました。

鍵盤の「どこを押さえるか」わかるように弾こうとしたら、難しい~。
動きがかたくなって、汗まで出てきました。
こうして、鍵盤のどこを押さえるか、フレーズごとに暗記していきます。
楽譜を読む必要は、ありません。

大人の方のレッスンはたいてい
「この曲が弾きたい!」
というのがはっきり決まっているので
うちのピアノ教室では、いきなりその曲からレッスンを始めます。
大好きなその曲を通して、結果的に指使いや和音、ソルフェージュ、
楽譜の読み方などを学んじゃった、という順番です。
一番大切なのは、弾くこと!
自分の耳で音楽を聴いて、うれしい、楽しいこと!

毎週、弾けるようになっていく感じは、精神的・肉体的にとても快感です。
「こんなにできるの、わたし?・・・」
って、びっくりします。

大切なのは、「自分のレベルにあった弾き方をすること」なのです!
先に楽譜ありき、でなく先生がその曲を簡単に
かつかっこよく、生徒さんのレベルにあわせてアレンジしてあげればいいのです。

わたしはいつも、生徒さんのレベルにあわせて「弾き方」をその都度考えます。
そして、手描きで楽譜にします。
そしてレッスン中、もっとできそうと思えば付け加えていくし
逆にちょっとえらいかな、と思えばドンドン楽譜をかえていきます。
結果として、生徒さんとわたしで「世界で一つの弾き方」を造りだしていくわけです。

わたしたちは音楽学校&レッスンで「正しく弾くこと」を学びます。
それは、ピアニストになるのには必要なことでもありますが
趣味で弾きたい!」というみなさんには
「楽しいピアノ道」をわたしはおすすめします。

自分の弾き方で、自分の好きな曲を弾こう!
大切なのは1~3ヶ月で、その大好きな曲が弾けるようになる!ことです。
正しく弾くこと、でなく。

あさっては、枯葉の左手・ワンフレーズを紹介します。
さぁ、ものおきから、キーボードをひっぱり出しましょう!
この秋、いっしょに「枯葉」を弾けるようになりませんか。

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「1.「枯葉」の右手(1)」への2件のフィードバック

  1. ももさん お元気でしょうか。
    メールを返信しているのですが、何故かはじかれて帰ってきます。こちらは、ももさんのメール読めています。
    DVDは届いたでしょうか。送ってからひと月以上はたちます。
    国際郵便で送ったみたいで、追跡番号がわかりません。
    まだ届かないようなら、再度送り直します。
    今度は、EMSで送るようにします。
    こちらへのメールは届いているので、お返事頂けますか。
    よろしくお願いします。

  2. 辰巳さん、ご心配をおかけして申し訳ありません。
    さっそくホジンさんに、メールをお送りしました。
    スペインの郵便事情が最近、非常に悪く
    「絶対に大丈夫」という方法がありません。

    ところで話は変わりますが「大人のヨーロッパ街歩き」
    見ている人がたくさんいるんですね!人気の番組なんだなぁ。
    これからもすてきな番組づくり、応援しています。
    撮影隊のみなさん、がんばってくださいね!

    マラガ方面にお寄りの際は、ぜひご連絡ください。
    またお会いできるのを、楽しみにしております。

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