己心・グロリアと荷物

【一日一作プロジェクト】「己心(おのれごごろ)」を作った。体調を崩して3日目。高熱は下がったものの微熱が続く。そんな中、

「預けていた荷物を持って」

ダンス仲間のグロリアが来てくれた。春服も、フラメンコ教室用のスカートも、みんなここに入っている〜。聞けば、ダンス教室を終え、その足で飛んで来てくれたとのこと。

「いろいろ踊ってるよ〜。ももも早く来られるといいね」

近所のバルでお茶。テラス席で日差しを浴びながらのんびりおしゃべり。久しぶりの太陽、外気、おしゃべり、深呼吸。気持ちいい〜。グロリア、ムーチャス・グラシアス!

「回復したらダンス仲間でランチしよう」「みんなに会いたいよ〜」

楽しいことを思い描けば、気分も上向きに。いつも楽観的で前向きなグロリアに元気をもらう。今回は、異常な寒さと手続き問題の疲労で、自己免疫力が落ちてしまった。だからこそ

「今週はダンス教室を休んで来週に」

ここで無理をしてこじらせたら、回復できそうにない。ありがたいことに昨夜、左鼻から不思議な物体が出ていき、鼻詰まりが取れてずいぶん楽になった。顔や鼻の痛みもどこへやら。

「体がだるくて何もやる気にならない」

けれど、いつもノンストップの私に、体がブレーカーを落として「ノー」と言ったのだ。このままおとなしくしていろ、と。

話は変わって。うちの近所の行きつけバル。先週食べたモーニングを紹介。ミルクティとトーストしたパンに

「オリーブオイルと潰したトマトをかけて」

シンプルだけどおいしい〜。これがベースで、この上に好みでチーズ、ハムなどをプラスできる。日本の食パンは添加物満載なのでできるだけ避けたく、それで結局

「自力で作るか〜」

となっていくんだよね。日本にいると。家に戻り、荷物の整理。すぐに体力を消耗して、ベッドに寝転びたくなってしまう。休憩をこまめにはさみながら作業を続ける。

「きっと明日はもっと元気になってるはず」

そのはずだった。事実、私の体は明らかに回復に向かっていた。そうして心身を休め、心穏やかに過ごしていれば。翌日には治っていたはずの風邪は、

「その翌朝届く、手続き問題とんでも爆弾メール」

によって、一気に悪化してしまうのだった(明日に続く)。

みなさま、すてきな1日を。

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