3.チリンボーロ(垂れ飾り)

CIMG8016 CIMG8421 CIMG8328 CIMG6398 CIMG6383 CIMG8734 「もも衣・春夏コレクション」
3回目の今日は
「チリンボーロ」を紹介します。

チリンボーロとは
ウルグアイ語でべラいわく
「じゃらじゃら、何か知らないが
ぶら下がってるもの」のこと。
おお、もも衣にぴったり~♪

さて左上は、髪飾り。
黄色の「ふさ」はあらかじめ
ひもを束ねて作っておきます。
ひも、ゴム、リボン、
布の切れ端・・・なんでも
「ふさ飾り」に変身!
いろんな色で作っておきます。
「ふさ飾り」は大切な
民族アートのパーツのひとつ。
わたしたちの衣類はもちろん
寺院や祭事場の飾り、
さらに砂漠地帯なら
らくだの飾りにも使われます。

「チリンボーロ」たちはふだん
こうして吊るしてあります。
色鮮やか~。
ピアノ教室の子どもたちには
人気あります(笑)

チリンボーロ(垂れ飾り)には
頭飾り、首飾り・・・といろいろ
ありますが、左のように
「腰飾り」もあります。
じゃらじゃらしてますね。

実はこれ、もとは「ネックレス」。
とめ具のパーツが壊れ
3ユーロになっていた不良品。
すばらしいではないですか!
とめ具を取り、ひもを長くして
ウエストサイズに。
さらに緑と紫の「ふさ飾り」や
「色玉」をくっつけて
「腰飾り」のできあがり!

スペインでは毎年7月1日より
一斉に「夏のバーゲン」が
始まります。なにしろ定価の
30%、50%引きなので
すごいですよ。

わたしたちは今年不況で
「節約体制」に入っているので
衣類は買いません。
でも7月末になったら
こうした「傷もの探し」に
出かけてみようと思います。

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