3、コルドバ&メディナ・アサーラ

CIMG5040 CIMG8102 CIMG5036 CIMG8099 CIMG8103 「アンダルシア周遊の旅」3回目の
今日はハエン県から一路
コルドバ県をめざします。

左の写真がコルドバの町の
中心部を貫いて流れる
グアダルキビル川。
アンダルシアを代表するこの
大河の水源は、なんと!
ハエン県・カソーラ国定公園の
山の中。前回紹介しましたね♪

さて、コルドバといえば「メスキータ(モスク)」。
外壁は、左のようなアラブ風の装飾に
覆われていますが
メスキータに一歩足を踏み入れると・・・
「うわあぁ~っ」
何十と重なって林立する
「馬蹄形のアーチ&柱の森」が圧巻!
まさにアラビアンナイトの世界。

古都コルドバは10世紀にアラブ人によって
花開いた町。絶頂期には人口は50万人
にも達し、当時ヨーロッパでは
コンスタンチノープル、バグダッドと並び
世界の最高の芸術・文化・技術が集まる一大都市でした。

今は春に行われる「パティオ
(中庭)コンテスト」で有名♪
中庭を見ながら散歩ができます。
「スペインのフライパン」と
呼ばれるコルドバ。
8月は連日40~45度にもなり
観光はかなりえらいです。

このコルドバの郊外数キロの所に
「medina azahara (メディナ・アサーラ)」
という離宮の遺跡があります。
こんなにすばらしいのに、遺跡のかけらが
地面のあちこちにほったらかし。
さすが、スペイン。困ったものだ。

コルドバに行ったのが8月のはじめで
あまりの暑さに「ふらふら」でした。
正直、午後2~5時は観光、無理ですね。
この遺跡を見ていたのはたった5,6人。
みんな外国人(笑)

このあと、コルドバ中心地に戻ろう
と「バス乗り場」を聞いたら
「あのへん・・・・」
って、指さされたのが左の写真。
原っぱのはるか向こうに
ぼんやり市街の姿が。
蜃気楼みたいだ・・・
あそこまで歩け、って言うの?
8月の45度の炎天下。
みなさんはタクシーを呼びましょう。

 

 

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