スペイン生活再開&内なる声

【一日一作プロジェクト】「カリグラフィのダンス〜内なる声を信じて」を作った。お腹が空いて目が覚める。温かい紅茶と熱々のトースト、目玉焼きが食べたい〜。が!

「冷蔵庫は空っぽ」

悲報。まあ、日本へ行く前に「停電対策」として冷蔵庫を空っぽにしていったので、わかってはいた。にしても、きれい〜(笑)すっきり。冷蔵庫の宣伝みたい〜。

「さっそく食料品の調達へ」

とりあえず、3、4日分だけでも。とはいえ、野菜、果物・・・と買い始めると、あっという間にカートはいっぱい。肉屋で並んでいたら、なんと本日は「ソーセージが特価」とのこと。

「あの〜、どうやって料理したらおいしく食べられますかね?」

行列になっているので、みなさん暇。お隣のセニョーラに尋ねると、ものすごい勢いでレクチャーが始まる。

「まず玉ねぎとニンニクを炒めて〜」

ふむふむ。さっそくメモを取っていると、後ろにいたおばさまが

「白ワインを加えるのがポイントね」「私はマラガの甘口ワインを入れたりするわ」

一瞬で和気あいあい。「マラガに戻って来た〜」と感じる瞬間。ネット検索すりゃ、レシピなどいくらでも出てくる。でも、私はこうして「人間に聞く」のが好きなのだ。

「おばさまの人生に、一瞬寄り添わせてもらう」

感じが。レシピだけ見ても、ものぐさな私はまるでやる気が出ない。でも、こうして「経験や思い入れ」を分かち合った瞬間

「作ってみようぞ〜」

って気になる(笑)。効率より、個人の物語に惹かれるのだー。おばさま方に「必ずおいしくできるわよ」と背中を押されつつ、ソーセージを10本ゲット。宅配サービスをお願いし、その足で

「銀行へ家賃の支払いに」

いつものように、支払い&入金なのだが「マスクなし」になって、どこへ行っても笑顔。挨拶やおしゃべりが一気に増えた。ただの雑談、ムダないおしゃべりというなかれ。これすべて、長い目で見れば

「物語やエピソード」

なのだ。家に帰り、ひと休み。初日は4000歩でスタート。腰痛も少しずつ回復中。無理せず、姿勢をよくして生活しよう。何が驚いたって、スペインに戻ったら

「ガソリンが史上最高値を記録」

していた。1リットル、2,6ユーロ(約350円)。はっ?なんなん。めちゃくちゃやん(涙)。日本はまだ大丈夫なようだけど、欧米は半年ほど先を行っているので、ご参考にまでに。

「ランチはうちの前で焼きイワシにしよう」

マラガ帰還祝い。ぼっちランチが気持ちいいー。炭火焼の熱々焼きイワシが6尾で3ユーロ。ガスパチョ(生野菜のスープ)は2ユーロ。まだ値上がりしていないんだー(涙)グラシアス〜。

「久しぶりだね〜」「日本に帰国してたの」「おお〜よかったね!家族のみなさんは元気?」

いつもの店で。いつもの笑顔。のんびり海を見ながら。なんてマラガの人たちは、海と空ばかり見て暮らしているんだろう。カモメの鳴き声が、なんだか懐かしい。

「もも、おかえり〜」「明日は井戸端会議だよ」

お隣さんグループから、さっそくメッセージが届く。なんとオウムの世話をしてくださるDさんのお誕生日をお祝いするプラン。

「夕方の6時に集合ね!」

明日かい〜(汗)。プレゼントはどうするのだ。日本のお菓子を持っていこうか。おろおろしていると、ダンス教室の友人から

「7月1日と、11日に発表会。新しい振り付けあるよ〜」

うそ。間に合うのか〜(汗)。たとえ腰痛で踊れなくても、振り付けを「見に」行こう。ステップや音楽を暗記することは、できる。いきなりマラガ生活のスタートだ〜。

「内なる声を信じて」

「カリグラフィのダンス」シリーズ第2弾。「内なる声を信じて」の文字が踊りながら輪になり、手を取り合う。そっか「何て書いてあるでしょう?」クイズにしてもいーな。

「隠れたメッセージを探せ!(笑)」

珍しく、アトリエのテーブルから離れないオウム。1人より、2人がいいよね。日本は梅雨明け?群馬県では歴史的な猛暑とか。どうぞみなさま、お体を大切にして、すてきな1週間を!

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