【一日一作プロジェクト】「水木花(みずきばな)」を作った。スマホをいじりながら、停留所でバスを待つ。顔を上げると、目の前にバスが停車していた。
「うそ。音が全くしなかったけど」
狐につままれたような気持ちで、あわててバスに乗り込む。あそこで顔を上げなければ、私の鼻先を通り過ぎても
「バスに気づかず、乗り損ねていた」
恐るべし。そこでやっと「最新バージョンの無音バス(電気自動車)」だったことに気づく。マラガのバスは「音のするこれまでのバス」に混じって「無音バス」が走り始めた。もちろん
「最新バージョン」
と胸を張って導入中。なのだけど「音がしないと逆に危ない」可能性を、しみじみと感じた。こんなに大きなバスが、すぐそばまで来ても気づかない。少なくとも私たちは自動的に
「音で車の存在を認識」
している。だから「警戒」も自然とできる。音があるから車の存在や距離、スピードや方向がわかるのだ。接触しそうな距離まで、するすると大型バスが近づいて来るのは不安。低速だとなおさら無音。
「お知らせ音はあった方がいい」
個人的には。さて。マフラーをキャンバスに、ももパーツをくっつけて撮影。ってか、ストレッチ(笑)。全て素材。遊び友達。その横で、ハサミを手に厚紙をカット。
「水木花(みずきばな)」
「水」「木」「花」の文字をイメージしながら、紙を切った。よーく見ると「水・木・花」文字の中に生き物が(笑)。命のゆりかご。
折り目のおかげで、サクッと立つ。平面の紙が、一瞬にして立体アートに変身。紙の可能性に引き込まれる。
「何か大切なことが決められる」
時には、決まって世界で大事件が起きる。戦争に人々の目が向いている間に、世界中で次々と進む「改憲」「新条例」。日本でもさっそく「薬機法改正法案」が閣議決定された。何が恐ろしいって
「医薬品の緊急承認制度(治療薬の安全性・有効性を推測だけで承認できる)」
つまり、薬害が出る可能性のある薬やワクチンもOKだってこと。どんどん世界が、1つの方向に向かって束ねられて行く。こんな危険な激流は、体験したことがない。私の中でアラームが鳴りっぱなし。
だからこそ、免疫力を上げよう。太陽を浴びて、動いて、笑って。みなさま、すてきな1週間を!