サボテンか鳥か

【一日一作プロジェクト】「サボテンか鳥か」を作った。マラガに珍しく雨が降った。とはいえパラパラ。朝起きたら地面が濡れていたというレベル。昨年から晴天続きで

「最後に雨が降った日を思い出せない」

スペインの水不足問題は深刻で、北スペインではダムの水が干上がり、ついに湖底が見え始めた。すると

「ダムの底に沈んだ村が姿を現した」

らしい。おお〜。それはそれで、見てみたい気もする。小説が書けそうや〜(笑)もちろん殺人事件(←ミステリー好き)。雨で湿度が上がったせいか

「左肩がじんわりと痛む」

そんな中、ダンス教室へ飛んで行った。左肩をかばってそろそろと踊り始めるも、気がつくと全身全霊。その後、体が冷えると「いたたた」のくり返し。

「そうか、ずっと踊り続けていればいいんだ」

解決(笑)。さて。「ネックアート」を身につけて撮影中、まるで異なる別々に作った2つの作品を

「一緒にしてみたらどうか?」

という気まぐれ、不思議なささやきが降りてきた。「2つの物を組合せる」それ自体は、なんてことない発想。でも

「マフラーは首に1つ」

と日頃、思い込んでいる。何気なく通り過ぎてしまう瞬間、あえてストップをかけるのは意外に難しい。「何気なくやっている」自動的な思考の流れ、行動習慣に「待った」をかけるのは

「遊び心や気まぐれ、好奇心や冒険心」

がとても役に立つ。ま、こればかりで生きている私もどうかと思うが(笑)「新しい扉をノックする」誘いが毎日、内から湧いてくるのはいいことだ。

「サボテンか鳥か」

「植物」であり「鳥」でもある。「サボテン」にも「鳥の羽」にも見える。どちらから眺めるかで、見えるものが異なる。眺める側からすれば

「自分の見ているものが正しい」

どこから見るかで「真実」は変わる。2022年は、今まで以上に「眺め方」が大切になる。俯瞰で眺めるから、全体の流れが見える。

「河原からでなく、鳥の目で『川』を眺める」

この世界の流れは、どこに行くのか。何に向かっているのか。目に見えない地下水の流れも感じ取れるよう、頭と心を柔らかく。

みなさま、すてきな週末をお過ごしください。

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