ミハス観光&光音玉

【一日一作プロジェクト】布&ひもで「光音玉(ぴかりんだま)」を作った。いよいよミハス村の中心地へ。白い村をそぞろ歩き〜。アンダルシアの白い村は基本的に

「坂道と階段でできている」

ので、なかなかハード。写真ではゆったりした雰囲気だけれど、全力で登り降り。すぐに汗が吹き出てくる〜。真夏はかなりの苦行。春でよかった。何が驚きって

「通りに人がいない」

うそ。信じられない光景。あの有名な、超観光地のミハスで!よく雑誌に載る、ミハスで1番有名な通り(写真2枚目)でさえ

「無人」

うそやん。坂道をよろよろ登っても、降りても、私たち2人だけ。バルもレストランも空席が目立つ。はあはあ言いながら坂道を登り切ると

「村に住むって、大変だね」

千恵さんがぽつり。確かに。重い買物袋を抱えてこの坂を登るのは、まさしく修行。強靭な足腰が必要だ。車の進入できない小さな通りがいっぱい。

「でも、こんな村に住めたらすてきだよね」「ゴミがないよ。みんなきれいにしてるんだね」

白壁、石畳、鉢植えの花、タイルやレンガの通り、ぶどう棚、オレンジ色の屋根瓦、泉、猫・・・

私の大好きなマラガの白い村。観光客のいないミハスは「閑散」を通り越し、静寂に包まれ、ゆったりと呼吸していた。

「村の住民たちが、今のミハスの主役」

皮肉にもコロナのせいで「素顔のミハス」に出会えた。今、手にしているものを大切に。1日も早くコロナが収束し、沢山の人に訪れてもらえますように。

さて。ロバのいる広場に戻って来ると、どこからかフラメンコ音楽が。キョロキョロ辺りを見回していると

「あぁあっ、あそこにフラメンコの一団が!」

すぐさま飛んで行く私。ミハス市の担当者らしき人が、撮影を試みている。

「こんにちは。あの、写真を撮ってもいいですか」「ええ、もちろん。よかったら動画もどうぞ」

うそ。ライブで見られるとは!ダンサー&ギターの4人組(写真)。決まってる〜。市の担当者と並んで、私も写真&動画撮影(動画はFacebookでご覧いただけます)。感激〜。

「これくらい、踊れるんだよね?」

動画を見つめる千恵さんが、私に尋ねる。いや、そんな。こんなかっこよく。しかし。こうやって踊りたい!

「練習するから、動画撮ってくれる?」「三脚持ってくわ」

即答の千恵さんであった。よっし。今年の夏か秋には、かっこよく踊れるようにしよう!(決心)

「ランチにしよー」「もうお腹ペコペコ〜」

ミハスを後に、一路トレモリーノスへ。千恵さんが「アルゼンチン肉料理店」を予約してくれた。はたして。どんな肉の塊が出てくるのやら。(明日に続く)

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