アルファルナテ&葉羽リモン

【一日一作プロジェクト】レモンで「葉羽(はね)リモン」を作った。「桜」を探して、アルファルナテ村の周辺をドライブ。それらしき樹や花はあるものの

「桜なのかアーモンドなのか、全く区別がつかない」

ごめん。ハビ吉。許しておくれ。日本の国花だけど、わかんないや。つくづく私には旅のレポーターは無理、ということがわかった。それらしき樹&花を発見するたび、叫び声は

「セレソ〜!(桜)」

だけど、心の中では小首をかしげている。ほんとか?と、内から声が(汗)。私の中での、両者の違いは

「花が枝から直接生えている(ポンポン状態)なのがアーモンド」「花と枝の間に、細い茎があるのが桜」

なのだけど、遠くにあるとよくわからない。実は村のお兄さんに前もって

「桜とアーモンドの花の見分け方」

は聞いているのだ。その答えは、果てしなくおおざっぱで

「アーモンドが最初に咲いて、それが終わると桜です」

ふーん。時期がずれるのね。と思いながら、再びお兄さんに尋ねる。

「で、今はどっちなんでしょう?」「今は・・・両方ですね」

だめじゃん。これはいっそ、2週間後くらいにもう一度来て

「その時、咲いていたら桜」

と認定するのがいいのかも。改めて思ったが、もう15年近く「桜を目にしていない」ので、桜の姿がよく思い出せない。イメージはあるが、ぼんやりしている。

「もうアーモンドでも桜でもいいや!」

こんなすばらしい景色の中にいられるなら。人も車も通らない、標高900mの田舎道。お菓子を軽くつまみながら、青空ピクニック。

「なんて空が広いんだろう。雲に吸い込まれそう」

視界の奥まで山々が連なる。なんだか目がよくなったみたい。さらに進むと、アーモンドの林が現れた(写真)。ポンポンみたいだからすぐわかる。かわいい〜。

「桜もアーモンドも、みな兄弟!」

それが大事。区別できることより。地球に咲く花、かけがえのない命に変わりなし。ハビ吉が横でさかんに動画を撮っている。

聞けば、この辺りでさくらんぼを収穫するそうな。今年はぜひ、アルファルナテ産のさくらんぼを食べてみたい。(明日に続く)

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