【一日一作プロジェクト】カリグラフィアート組画シリーズ「異」を作った。なんと朝からマドリッドに雪が降る！それもかなりの量。
「マドリッドのソル広場に雪が！！！」
さっそくハビ吉から動画が送られてくる。マドリッドの中心地、プエルタ・デル・ソル広場から中継。さらに。公園らしき場所へ移動。
「すごい雪、積もってるじゃん」「明日はさらに降る見込みだよ。マドリッドに来る？」
今までなら、割安列車に飛び乗って出かけた。片道2時半。雪を眺めながら、ワイン片手に移動。めちゃ優雅。それがどうだろう。
「コロナは、私たちの足を奪った」
列車は確かに運行している。本数は少ないけれど。問題は「移動の快適さ、安心感」が奪われたこと。そして
「いつ移動規制や条件が変わるのかわからないので計画がたてられない」
ことにある。日本に行くのも同様。検査や必要書類のことを考えると、よほどのことでない限り帰国に踏み切れない。そんな中、ハビ吉の動画をくり返し眺めた。
「たとえ行けなくても、家族や友達が元気なら幸せ」
十分に満足。今の私たちは、小さな出来事一つ一つに、全身で喜びを感じながら生きている。
「思いをはせる、心を寄せる」
相手がいる。なかなか会えない友達、日本に暮らす父。再会できる日を楽しみに。一日も早く、安心して快適に移動できる日が戻りますように！
実は今日「テレサ叔母さんを訪ねて記」をアップしようと思ったのだけど、貴重な大雪レポートがハビ吉から届いたので（笑）急遽変更。
「大雪になる前に、グラナダ県に行っといてよかったよ」
ハビ吉がぽつり。ほんとだ（汗）。寒波の最中だったら、私たちの旅はどうなっていたことか。テレサ叔母さんに会いに行く旅は、明日紹介します。
