朝咲

【一日一作プロジェクト】扇子アート「朝咲(あさざき)」を作った。先日、私が買った「生ハムの脚・試食会」に感化され、マンションのお隣さん方が次々に

「私も買いに行く!」「うちも!」

ということになり、気がついたら

「同じフロアーの全家族が、生ハムの脚を持っている」

状況になった(驚愕)。さっそく井戸端会議で、それぞれ生ハムの発表・鑑賞・計測会。平均8キロ。中には「3本」まとめて買った人もいた。1人で24キロ、運んだの⁉︎

つくづく思うが「生ハムの脚」は重く固く、太い骨が中心を貫いており

「凶器になるな」

と、思う。ひずめへと続く脚の先は、バット状で握るのに最適。ここをむんずと掴んで強打したら完全に凶器。そこでふと

「生ハムの脚・連続殺人事件」

という光景が浮かんだ。もちろん凶器は生ハムの脚。なのだが、殺害後、何もなかったかのように台所に置かれ、食べ続けられ、数日後には消えていく。

「凶器はキッチンで自然消滅」

というスペインならではの結末(笑)。最近うちでは毎朝、生ハムが朝食に登場する。やはり「パック売り」のものとは、香りや噛んだ時の風味がまるで違う。

「どれだけでも食べられる」

と井戸端グループに送ったら「塩分に気をつけてね」と返ってきた。

「カビが生えたって大丈夫だからね」「オリーブオイルで拭き取ればOK」

本当なのか?そういえば、うちのオウムは生ハムの「脚という形状」に恐れおののき、絶対に近寄ろうとしない。どうやら「生き物」と思っているらしく

「今は眠っているが、そのうち目覚める」

と、勝手に思い込んでいるようなのだ。ポイントは「ひずめ」らしい。逆にお気に入りの場所はフルーツコーナー。よく1人でうろついている(写真)。

「朝咲(朝ざき)」

朝日の花。最近、朝焼けが美しい。赤く染まった空に誘われ、思わずベッドから飛び出してしまう。ひやりとした空気に気が引きしまる。

そろそろセーターや厚手の靴下、ストーブも出さなくちゃ。みなさまも、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。

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