赤鳥、白花、黒涙

【一日一作プロジェクト】紙袋にペイントして「赤鳥、白花、黒涙」を作った。私は体がめちゃくちゃ固い。ストレッチを始めて2ヶ月たった今

「ゴキゴキ」「ごろごろ」

不思議な音が、自分の体からするようになった。そんな感覚というのか。特に「肩甲骨」の辺りは

「五十肩で完全に固まっていたゾーン」

なので、念入りにストレッチ。体というのは全てつながっており、肩甲骨が固まれば、首、背中、腰・・・と、固さは全体に広がっていく。

「肩甲骨と股関節を柔らかくしたい。いや、するのだ!」

この2箇所は、あらゆる要なのだ。ということが、インターネット検索によりわかった。毎日10分のゆるストレッチ。

「鎧を着ているような固さ」

だった肉体が、ようやく「しなり」始めた。

「筋トレは、前後ストレッチが、あってこそ!(今日の一句)」

インストラクターのみなさんが、動画の向こうから口をそろえて「緩める大切さ」を教えてくれる。実は最初の頃、ストレッチ中に行う腹式呼吸

「吸って〜、吐いてー」

さえ、うまくできなかった。吐いた時にぐぐーっと伸ばすのだが、あらゆる部分が「鎧状態」なので

「そらすことも伸ばすこともできない。前にも後ろにも横にも」

その現状に打ちのめされ、インストラクターの先生方の動画を片っ端から見てやってみる。

「こうすればもも裏が伸びるのか」「肩甲骨が動くから胸が開くのか」「股関節の付け根は尻、下腹と深い関係があるのか」

スタートした9月当初は「筋トレ」だけをする予定だった。が、そこに「ストレッチ」が加わり、今ではなんと

「巻き肩直し」「O脚改善」「骨盤を立てるトレーニング」と、毎日何かを改善している。なんだかもう、アトリエ&ジム(笑)そんな組合せあるのか。

「ぐぐーっと体を伸ばす」

それが今の私の新しい習慣。イスに座って。ベッドに横になって。バスを待つ間。行列をする間。そして最近のお気に入りは、家のドア枠に両手をかけて

「腕と肩、胸を伸ばす」

これ、めちゃ気持ちいい〜(笑)すっかりハマっている。朝昼晩、ドアを通過するたびにドア枠をつかんでぐぐーっ。2ヶ月前は苦行だったのに。肉体は変わるのだ。

「苦行が快感に」

これぞ肉体の神秘。今では股関節や肩甲骨をぐぐっと動かして、自らその「神秘の快感ポイント」を探して楽しんでいる。

「赤鳥、白花、黒涙(あかどり、しろばな、くろなみだ)」

赤と白。燃え上がる情熱を、押さえ込む平穏。動と静。感情と理性。鳥と花。そのせめぎ合いであり、融合でもある。

それと同時に、白と黒。光と闇、平穏と不安、花と涙。の関係も描き込んだ。全ては二つでひとつ。一方を追い出すのではなく、大切なのはバランス。心も体も。

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