フェリア2019(1)

【一日一作プロジェクト】サンダルで「夏風月鳥(なつかぜつきどり)」を作った。さて今日から3日間、マラガの「フェリア2019」を振り返りたいと思う。にしても

「なんという人混み!!!」

これは中止になるな(笑)やむおえん(←日本語あってますか?字面に自信なし)。昨年は個人的に、意を決してフェリアにのぞんだ。

「10日間フェリア連続出勤!」

飲んで食べて踊って。一日でもかなりぐったりするフェリア。に、毎日出かける無謀なプロジェクト。フェリア開始前日は、お供えをして合掌した。

「どうか無事、完走できますように!」

それくらいの決意は、あった。写真だと浮かれてるだけだけど(笑)人は見かけによらないのだ。10日間連続出勤の目的はずばり。

「バイラール!(踊ること)」

全力で。へとへとになるまで。ふだんならとても暑くて足が痛くて耐えられない。のに、フェリアの魔法にかかるとアドレナリンマックス。

「赤い靴は、足でなく心に履く」

のだ。どれだけでも歩け、飲み、食べ、踊れる。もちろん家に帰ればシャワーを浴び、オウムの世話をしてベッドへ倒れ込む毎日。

「明日はもう無理かも」

と思いながら、翌日起きると再びエネルギーでいっぱいになっている。一人だったら、こんなに心は燃え上がらない。

「友達と一緒だからこそ!」

喜びを分かち合える仲間がいるからこそ。今年はフェリアの代わりに「食事会」。とはいえ、まだ再会できていない友人も多い。今年一度も会っていない友人も(驚)。

「室内のレストランはNG」「5人以上はちょっと」「人が多いお店はダメ」「人の家には上がらない」「若者の行くお店には行かない」「知らない人が来る食事会はちょっと」「うちに友達は呼ばない」・・・

自分なりのセキュリティルールを守り、生活しているマラガの友人達。自然と同じセキュリティレベルの友人と会うことになる。

どんな9月が、私たちを待っているのだろう。わずか一年前。昨年の写真が「懐かしく」さえ感じられる。

「まだマスクなしで人混みを歩けた時代」「いつでもどこでも誰とでも、何の心配もなく過ごせた日々」

が、なんだか「記録写真」のように思えてくる。そうだ、明日はセビジャーナスをかけて、家で踊ろう。扇風機の前で。オウムと一緒に。

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