再会祝い魚介類ランチ

【一日一作プロジェクト】ブローチアート「月の羽・ふしぎ玉」を身につけ、5ヶ月ぶりの再会ランチへ。まずは無事生きのびられたことに乾杯。

「ムール貝、揚げ魚、アサリのニンニク炒め」

でスタート。今日のメンバーは黒川さん&ムーサさんご夫妻(なんとご結婚52年!今も仲がよくてうらやましい限り)と、語学学校に勤めるさとみちゃん。

「コロナ不況で大変でしょう。おいしいものでも食べて力をつけて!」

黒川さんのお心遣いで、タコ、エビ、貝、魚のフルメンバー。どの料理もニンニクがたっぷり。テーブル一帯が怪しいニンニク香に包まれたまらない〜。

「このアサリを炒めた汁で、雑炊作ったらおいしいよねぇ」

ニンニクとパセリの入った貝汁が、まだ大皿の底にたっぷりと残っている。その時「本日の焼き魚」が運ばれてきた。

「この焼き魚にソースとしてかけたらどう?」「よし、スプーンをもらってくるよ」

さとみちゃんのアイデアをさっそく実行。これが大当たり。「焼き魚のニンニク貝汁ソースがけ」という新しいメニューがこの瞬間に誕生(笑)。

「時間と健康とお金。この3つがある時が一番幸せだよね。60歳からいい時期だよ」

黒川さんの言葉に深くうなずく私たち。ぜひそうなりものだ。52年前、お二人が結婚され、日本に二人で帰国した時の「道のり」がすごかった。

「ヨーロッパ内は飛行機。それからシベリア鉄道でロシアを横断。日本へは船で渡り」

日本へ帰るのも、大冒険だったのだ。まさに命がけ。その上、当時はスマホもインターネットもない。さぞ心細い旅だったろうと思う。

さて。シメは「パエジャ」。これで3人前(笑)どんな計算?大丈夫?ちゃんとお持ち帰りさせてくれるので夕食も確保。いつもおいしいお料理を「エル・マエストロ」さん、Muchas gracias! 

たっぷり2時間半に渡る魚介類ランチの後は、アイスクリーム屋さんへ。アイスコーヒーに生クリームやアイスをたっぷり乗せて。

「今日のシメとしてアドバイスを一つください」「思いっきり自分の信じる道を歩いたらいい!」

黒川さんが言い切る。よし。このままどんどん進んで行こう。時々、あまりに突き進みすぎて、とんでもない事態に陥る。と話すと

「まぁ、アーティストは変わり者だから。仕方ないよ」

これで背中を押された形に。健康、仕事、生活、文化、政治まであれこれおしゃべりして、気がついたらもう午後6時過ぎ。

黒川さん&ムーサさん、さとみちゃん、楽しい時間をありがとうございました。みんな元気で、また再会できる日を楽しみにしています。

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