「ももギャラリー」3回目は、ひきつづき「カルトン寺院」シリーズを紹介します。
今日は、カルトン(ダンボール)のすばらしさ、についてお話しましょう。
描き始めてわかったのですが、
カルトンというのは「染料ののり」がすばらしくいい!
マーカーでも、アクリル絵の具でも、ポスターカラーでも、何でもOK。
先日、子供向けのおもちゃみたいな「パール絵の具」も
試しに塗ってみましたが、きれいに塗れ、仕上がりもいい。
少々、水が多かろうが少なかろうが、何でもござれ!
なんて、おおらか。なんて寛容なんでしょう。
カルトンよ、ありがとう。
5月から9月までマラガは
ほとんど雨は降りません。
だから、画材をテラスに
ほったらかしにできる!
カットしたカルトンいろいろ。
このままでも、くっつけても
自由自在。
アートとして飾るだけでなく
「ごみ箱の目かくし」
「オウムよけ」
「撮影用バック紙」
「仏陀のバック画」
「なべしき」
などにも使っています。
先日、母にダンボールは「ストレス解消にもなる」話をしました。
イライラしたら、思いっきりダンボール箱を踏みつける、とび蹴りする!
これで気分もすっきり。
「今度、やってみたら?」
と言うと、母は、めっそうもない!という口調で
「いかんよ~、そんなことしたら、ダンボールの方が強くて
ころがって骨を折るのが関の山だよ~!」