15年前に書いた小説原稿

年に一度の大リセット&大整理。本日の大処分は、15年くらい前に書いた「小説の原稿」。なんと100枚以上(笑)それも全て手書き。

「おぉお〜」

せっかくなので、捨てる前に床にばらまく(笑)物語の絨毯〜。あの頃はピアノを弾くかたわら、せっせと物語を書き綴っていたなぁ。

もちろんパソコンなど持っていなかったので、全て手書き。それがもう、読みにくいのなんの。自分の癖字が読めない。でも、なんとか捨てる前に苦労して一読。

「今ならこう書くなぁ」

というのが、正直な感想。15年前の自分にはこれが精一杯だった。同じ事を書くにしても、今の私には「見える景色」が異なる。

それにしてもこの方向性の定まらない、しかしとんでもない量の爆発的エネルギーは何なのか(笑)。

無駄。とも、言える。結果につながらないという意味で。しかし。私にとって一番大切なのは「情熱を持って生きる」こと。効率や結果より

「自分の人生を貫く」

ことを選択したのだから前進あるのみ。そんな事を思いながら、原稿や資料など「紙類」を大処分。そこへ現れたオウム。紙の上を歩いたり破ったり。

あんまりうるさいので「紙の球」を作り、ボコボコぶつけてやった(笑)20個くらい。嫌がると思いきや、だんだん目が輝き出し喜々とした表情に。

「もっと遊んで」

と、その顔は言っている。ぶつけても、ぶつけても、うれしそうに向かってくるオウム。不思議だ。

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