カーニバル&ランチ

2月末から3月初旬にかけてスペインは「カーニバル」。テラスで遅い朝食をしていたら、通りから賑やかな音楽が!そして色とりどりの衣装がひらひらと舞っている〜。

「早く!降りて見に行こう」

ハビ吉の号令で、あわてて通りへと駆け出す。なんと。国際色豊かなパレードが通りを練り歩いているではないですか〜。民族衣装がすてき。各国の踊りも見られて楽しい〜。

しばしカーニバルのパレードを堪能した後は、再びマンションへ戻りランチの準備。もちろんシェフはハビ吉。私はアシスタント。で、切ったり運んだり。

ホルヘ&パトリシアが「カナリア産のチーズ3種」を持ってやって来る。これが本日のスターター。そして「ガスパチョ」。

まずは食前酒「ベルモット」をちびりちびりやりながらおしゃべり開始。オーブンにはこの日のメイン「スペアリブ」が温められている。おぉお。

さらに「カリフラワーのクリームスープ」。これがめちゃうま。見た目からは想像もつかない手間のかかりよう。なんと揚げたパンやアーモンドなどが入っている!

ここでワインの栓を抜く。グラスをかえて再び乾杯。ランチ開始後2時間して、やっと「スペアリブ」が登場。付け合わせは「茹でジャガイモ」。熱々を2種類のソースで。

至福の時。もうお腹いっぱい。食べ終わったらなんと。午後の6時。遅っ。なんという贅沢な時間の使い方。ふだんの生活からは考えられない。

ものすごい緩急(笑)これでマラガへ帰ったその日の午後からすぐにレッスン。って、できるのか。

「時間を気にせず過ごす」

って大切だなぁ。人間には絶対必要。ということを改めて実感したマドリッド滞在。ハビ吉より送られてきた写真を見て驚いた。

なんて表情。ものすごいリラックス。思いっきりゆるんでる〜(笑)聞けば隠し撮り。っていうか、撮られてるのも気づかないほど

「ももは幸せそうだった」

とのこと。ハビ吉、貴重な証拠写真とおいしいランチ、ミニバケーションをありがとう。

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