カリグラフィアートに開眼

今日も早朝から習字の筆を握る。なんて強弱、緩急がつけられるんだろう!絵筆とはまったく違うラインが生み出せる。

そのことに歓喜しながら、気がつくとどんどんサイズが大きくなっていく。大サイズこそが、今年の出会いだった。体で書く。呼吸で書く。

カリグラフィアートに開眼。家中のありとあらゆる大きな紙をひっぱり出して。

土器のタイトルは「火の羽」に決めた。ろうそくの火によって浮かび上がる羽。展示会場では懐中電灯でトライしてみたい(写真)。

そして「古着物ペイント」では、それぞれの袖の下に「カリグラフィアート」を2枚置くことにした。

こちらは部分的に「色でポイント」をつけてみたい。はたしてどうなるか。いよいよ時間との闘い。期限は土曜日の午前中。なんとしても提出せねば。

こうして並べてみると、絵も文字もどこかラインが似ている。コーナー全体が揺らめき、立ちのぼり、踊っている。

生命感、躍動感。めざすものに大きく一歩近づけた。51歳を目の前に、私は今ターニングポイントに立っている。

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